月主題「やってみようかな」
月聖句「わたしに従いなさい」と言われた。
マルコによる福音書2章14節
2ヶ月が過ぎて、子ども達は好きな玩具や安心出来る場を見つけながら、少しずつ活動範囲を広げています。今月の主題は、5月と同じ「やってみようかな」です。
人々から軽視されていたアルファイの子レビという人に、イエス様は声をかけるだけでなく、食事を共にされます。自分を一人の人間として認めてくださる、わかってくださる方にレビは出会います。そのことによってレビは、良き働きをする人に変えられていきました。
幼児期の自律性は、子どもが「やってみたい」と思って遊び込む中でこそ身につきます。大人が強く教え込んで身につけされるものではありません。
子どもは小さいながらも、自分の思い(心)を持った主体として生きています。
遊びは子どもが主体であるところから生まれてくるもの、内部から自発してくるものです。今の「自分」が周囲の大人に肯定的に受け止めてもらえないままに、ひたすら大人の指示に従わされたり、自分の存在を無視されたりすれば、内発的なものは育っていきません。愛され、大切にされた時に自己肯定感が生まれ、自ら育つ意欲が生まれていきます。
無理をさせたり、出来ないことをさせるのではなく、あるがままを受け入れて、支援していく時、「ある」を受け止めてもらえた喜びから、生きる意欲が生まれ、それが「なる」に自ら向かう、原動力に転化します。
「遊び」とは、幼児の心を育てるために、とても重要です。そこから生まれる子ども同士や保育者との関わり合いの中でこそ、子どもは自律性を身につけていくのです。
あなたの天を、あなたの指の業を/わたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。
詩編8:4
太平村ふれあいの家で、うちゅう組のキャンプが行われました。月・星・宇宙を神様はご自身の指で創造されました。
森の先生が、森の中でサイレントウォークを指導して下さいました。何もしゃべらずに歩くのですが、指を使って合図します。そして、森の先生が指で示して下さったのは、道の真ん中にはえていためずらしいたけの子でした。
雨の降る森を、みんなで歩きました。妖精が出てきそうな不思議な雰囲気でした。
森の中での素敵な出会いを指で合図し合いました。
夕食で、くるくるパンを焼いて食べました。小さなやさしい指は、焼いたパンをちぎってお友達や先生に分けていました。
夜は、星が少ししか見えませんでしたが、素敵な三日月が出ていました。そして、みんなで、ホタルを見に行きました。夜空の星が、降りてきたような素敵な輝きでした。
みんなで、ホタルの光りを指しました。
天地を創造した神様が、地上に来られました。イエス様の指は、沢山の人の飢えを満たし、病気を治されました。
そして、女の人が、石を投げて殺されそうになった時に、イエス様は。かかんで、愛という文字を書かれたそうです。大切なことを確認し、人々に示すために。
イエス様の指は思いやりと愛に満ちています。その指の指す方向に向かっていきたいと思います。
森の先生が、「森を歩くと一人増える」と言われていました。一人の子どもは真剣にそのことを受け止めていました。そうです。イエス様が一緒に歩いて下さったのかもしれません。きっと、イエス様の指は子ども達に大切なことを示して下さると信じています。
月聖句「わたしに従いなさい」と言われた。
マルコによる福音書2章14節
2ヶ月が過ぎて、子ども達は好きな玩具や安心出来る場を見つけながら、少しずつ活動範囲を広げています。今月の主題は、5月と同じ「やってみようかな」です。
人々から軽視されていたアルファイの子レビという人に、イエス様は声をかけるだけでなく、食事を共にされます。自分を一人の人間として認めてくださる、わかってくださる方にレビは出会います。そのことによってレビは、良き働きをする人に変えられていきました。
幼児期の自律性は、子どもが「やってみたい」と思って遊び込む中でこそ身につきます。大人が強く教え込んで身につけされるものではありません。
子どもは小さいながらも、自分の思い(心)を持った主体として生きています。
遊びは子どもが主体であるところから生まれてくるもの、内部から自発してくるものです。今の「自分」が周囲の大人に肯定的に受け止めてもらえないままに、ひたすら大人の指示に従わされたり、自分の存在を無視されたりすれば、内発的なものは育っていきません。愛され、大切にされた時に自己肯定感が生まれ、自ら育つ意欲が生まれていきます。
無理をさせたり、出来ないことをさせるのではなく、あるがままを受け入れて、支援していく時、「ある」を受け止めてもらえた喜びから、生きる意欲が生まれ、それが「なる」に自ら向かう、原動力に転化します。
「遊び」とは、幼児の心を育てるために、とても重要です。そこから生まれる子ども同士や保育者との関わり合いの中でこそ、子どもは自律性を身につけていくのです。
あなたの天を、あなたの指の業を/わたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。
詩編8:4
太平村ふれあいの家で、うちゅう組のキャンプが行われました。月・星・宇宙を神様はご自身の指で創造されました。
森の先生が、森の中でサイレントウォークを指導して下さいました。何もしゃべらずに歩くのですが、指を使って合図します。そして、森の先生が指で示して下さったのは、道の真ん中にはえていためずらしいたけの子でした。
雨の降る森を、みんなで歩きました。妖精が出てきそうな不思議な雰囲気でした。
森の中での素敵な出会いを指で合図し合いました。
夕食で、くるくるパンを焼いて食べました。小さなやさしい指は、焼いたパンをちぎってお友達や先生に分けていました。
夜は、星が少ししか見えませんでしたが、素敵な三日月が出ていました。そして、みんなで、ホタルを見に行きました。夜空の星が、降りてきたような素敵な輝きでした。
みんなで、ホタルの光りを指しました。
天地を創造した神様が、地上に来られました。イエス様の指は、沢山の人の飢えを満たし、病気を治されました。
そして、女の人が、石を投げて殺されそうになった時に、イエス様は。かかんで、愛という文字を書かれたそうです。大切なことを確認し、人々に示すために。
イエス様の指は思いやりと愛に満ちています。その指の指す方向に向かっていきたいと思います。
森の先生が、「森を歩くと一人増える」と言われていました。一人の子どもは真剣にそのことを受け止めていました。そうです。イエス様が一緒に歩いて下さったのかもしれません。きっと、イエス様の指は子ども達に大切なことを示して下さると信じています。
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