
チャングムとチョンホに伴われ、死んだはずのユンスが現われました。
驚き固まる一同。。。
ヨリが役所に届け出た偽者の遺書の訳を問いだたされます。
「女官長様の指示で・・・。」とヨリ。
オ・ギョモとチェ女官長は互いに罪をなすりつけ、
その結果、これまでの悪事を暴露しあうコトになります。
ユンスも真相を語り、鮑を食べたホンイも証言。
前女官長からの真実の手紙も届きました。
ただただ哀れ・・・@@;
あえなくオ・ギョモとチェ女官長そしてクミョンとパンスルは
王様の命令を待つだけの身となりました。
報告を受けた王様は左賛成に真相を究明し、
罪人に厳罰を与えるよう命じます。
チョンホはパンスルの屋敷を捜索し、
トックのお手柄でパンスルも捕らえます。
一同の取調べが始まる直前、チェ女官長が逃亡!
宮中内に潜み、尚宮たちに助力を求め回りますが、
応じるものは誰一人いません。当たり前@@;。
キムチ納屋で身を潜めるチェ女官長を見つけたチャングム。
「なぜこのような道を選ばれるのですか?
何のためにこんな悲惨で恐ろしいコトを?」
自首しなければクミョンがすべての罪を背負うコトになると、
自首するように訴えます。。。
納屋を出て行ったチェ女官長は、一人夜道を歩き、ミョンイの墓へ。
様々な回想シーンが頭をよぎります。
「あなたは、ミョンイも私もチャングムまで・・・死に追いやったのはあなたよ!」
「お前は天に逆らわずにはいられないのだね!」
そして、チェ女官長はミョンイに語りかけます。
「あなたが私に生まれていれば運命は違っていたの?」
チェ女官長もチェ一族にさえ生まれなかったら、
こんなに手を汚すコトはなかったのでしょう。。。
そこで昔の幻を見て、崖から滑り落ちて死んでしまいます。
哀れな死に方です。いや、幸せな死に方かもしれません。
取調べが終わり、それぞれの刑が決まりました。
オ・ギョモ・・・黒山島(フクサンド)へ流刑。
パク・プギョム・・・済州島(チェジュド)へ流刑。
チェ・パンスル・・・鞭打ち20回、ハムギョンド鉱山のへ。
チェ・クミョン・・・職剥奪。
チョン・ユンス・・・医務官の資格剥奪。
パク・ヨリ・・・医女の資格剥奪。
クミョンは追放だけ?意外と刑が軽かったんですね。
自分の足で宮中を去るコトが出来たし。
オ・ギョモは移送途中亡くなってしまいましたが・・・。
クミョンはチャングムにミョンイの遺書を手渡します。
「一族の一員としては迷いがあり、
だからといって自分の意思も貫けない。
心から自分を信じられず、心から自戒するコトもない。
曇りのない才能もなく、曇りのない真心もない。
ひたむきに思われるコトもなく、ひたむきに恋に生きるコトもない。」
処分できず持ってた良心。中途半端さが人間らしいクミョンでした。
悲しい悲しい顔をしていました。。。
刑に服するクミョンに、最後の声をかけるチョンホ。
「申し訳ない。」
生まれ変わってまた逢っても聞きたくない言葉ですと答えるクミョン。
でも、もし生まれ変わったら、
自分を真っ直ぐ見つめてくれる人を好きになってね、クミョン。
一方王様は、自分の持病の原因を突き止め、
オ・ギョモらの悪行も明かしたチャングムに褒美を遣わすと伝えます。
そしてチャングムに願いはないか?と訊ねます。
チャングムには3つの願い事がありました。
自分の母の名誉を回復するコト。
自分の師匠であるハン最高尚官の名誉を回復するコト。
自分が数日間最高尚官になってやり残したコトを実行するコト。
これで全ての目的は達成出来た訳ですね。
それはそれで辛いでしょうね~~~。それらが”支え”だったのでしょうから。。
ハン最高尚官の幻も出てきちゃってる位に。。
見事母との約束を果たした、チャングムは王様に感謝の意を伝えます。
にしても最高尚官の姿、、、似合わなかったですね~~~^^;
最後はかわいそうにさえ感じました。
自分の意志でなく、家や運命に翻弄されたみたいな・・・
・・・先日スポーツニュースを見てたら、サッカー選手に「ヨンセン」という人がいました!
ヨンセンのイメージと全く違って、大きな男の人でした(笑)
可愛く天然ボケで守ってあげたいキャラで
あってほしい~~~~~~~~。。。
チェ女官長もクミョンも初めは嫌な人って
思ってたけど、だんだんと哀れになってきましたね。。
可愛い抜けたトコもあるからかな。。。