Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

こんな素敵なプレゼントをいただいちゃいました

2019-05-17 | ブログ

先日の RoboCupJunior Japan Open 2019 Wakayama での話

昨年に引き続き参加してくれた香港のチームの先生から、こんな素敵なプレゼントを頂いちゃいました。

ケースは手作り(昨今流行りのレーザーカッターでしょうか)です。

表面に刻印された「I Love JAPAN」が良いです・・・(笑)

 

 

手作りの箱なので「壊れやすいから、やさしく持ってくださいね」と渡されました。

中身は、朝食の食器セットでした。

 

 

ニワトリの絵もカワイイ!

 

 

香港から慎重に持ってきてくださったのだと思います。

 

2008年の蘇州世界大会で、M&Yの隣の席(パドック)が香港チームでした。

そのパドックで、先生が水彩画を描いていました。

変わった学校だなぁ・・・

後で聞いたら、その先生は(工業)デザインの先生らしいです。

今回、日本に来たメンバーに「この先生は、あなたの学校にまだいますか?」と質問したら・・・最初は誰だか分らなかったけど、絵を描く先生と説明したら理解できて「まだ居るよ」と教えてくれました。

ということで、香港チームのとのつながりは10年以上・・・感慨深いものがありますねぇ。

また、来年も日本に来て欲しいと思います。(我が家のメンバーが競技会のお手伝いをするかどうか分かりませんが 笑)

 

彼らの学校のHP

保良局百周年李兆忠紀念中學 

 

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富士山と桜

2019-05-16 | ブログ

先日、早朝ドライブで何気なく立ち寄った「諏訪の森自然公園」

 

何か、ピンクの世界が広がっていました・・・

 

 

 

 

八重桜!?

ここらは東京とは開花時期がズレているようです。

富士山とのコントラストがめっちゃ奇麗でした。

 

散って溜まった花びらも奇麗・・・

 

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花の都公園

2019-05-16 | ブログ

山中湖畔をサイクリングしている時に、ふと思って寄り道してみました。

「花の都公園」

一年中花が奇麗に咲いています。

 

 

でも、根っからの貧乏人ではある私は入場料をケチって無料ゾーンだけを堪能してきました。

 

所々に、このようなカメラ置き台が設置されています。

 

 

そこから撮影すると・・・

 

 

素晴らし景色ですねぇ・・・

 

 

何か・・・また行きたいです。

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ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze のチーム 続き

2019-05-15 | RoboCup2019

前の記事はこちら ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze のチーム

 

さて、残りは1位~4位の話ですね。

 

4位は、香港から参加した海外チーム WRM003 HongKong Maze Team です。

このチーム(メンバー2名は入れ替えですが)は昨年も来てくれました。

文字の被災者を発見する能力もあり、優秀なメイズロボットです。(日本大会で4位ですからねぇ)

得点は、175、80、120、125点で合計500点でした。

殆どのチームが点数を落とした、2回目の競技で80点を得ているのは、なかなか頑張ったと思います。

このチームのロボットで特筆すべきは、真横に移動できることです。オムニホイールやメカナムホイールを装着している訳では無く、普通のタイヤの4輪ロボットですが、前後に細かく動いて(壁との距離をとったりするために)真横に移動することができます。

 

さて、いよいよ上位3チームの話になります。

3位は WRM007 Aquila です。

今大会の参加チームのロボットの中で、一番スムースに90度回転ができていました。もちろん、温度の被災者だけでなく文字の被災者を識別する能力もあります。

1回目の競技は245点となかなかの成績だったのですが、2回目の競技は8分間を費やしても45点と伸びませんでした。(被災者をスルーしてしまったのと、キットが落とせなかった) 

しかし、3回目の競技では、2階も巡ってスタート地点に戻り脱出ボーナスを獲得して335点をたたき出します。これが今回の競技会での最高得点でした。これまで、ちょっと離されていた上位チームとの得点差が一気に縮まりました。(1位と35点差、2位と同点)優勝が狙える位置に着いたのですが・・・4試合目で(なぜか)70点と振るわずに3位のままでした。(85点の得点に3回の誤発見をして70点)

あとで、状況を聞いたら「思ったより会場の温度が上がっており、温度差で被災者の判断をする部分がうまくいかなかった」と言っていました。

ということで、245点、45点、335点、70点という得点で、合計695点の3位でした。

 

さて、2位の WRM002 pallas です。

1回目~3回目は安定した走りで、1位をキープします。得点は、265、205、190点です。特に、どのチームも得点を下げた2回目の競技で205点をキープしたのは素晴らしいです。どの競技も、ちゃんと2階まで探索することができています。3回の競技が終わった時点で2位とは35点差の(暫定)1位だったので、4回目も普通に得点できれば優勝だ!と思っていたのですが・・・なぜか4回目は65点と振るいませんでした。(ほとんどの被災者をスルーしてしまいました。やっぱり、競技会場の気温の問題なのでしょうか?)

4回の競技の合計725点で2位でした。

 

最後は、優勝した WRM001 Tamagawa Academy Science Club です。

1回目の競技で、いきなり 325点をたたき出してトップに立ちます。(1階の25点の被災者は発見できませんでしたが、それ以外は全員発見した。素晴らしい。) 

ところが、2回目の競技は、20点でした。(競技時間は51秒) 何かトラブルでしょうか?

で・・・3回目の競技では、またまた 280点をたたき出して、その時点で同率2位になります。(トップとの差は35点)

上位3チームのどれもが優勝をねらえる団子状態の中、4回目の競技で250点と普通に得点できた、このチームが優勝でした。

 

結果的には、4回目の競技で WRM002 pallas と WRM007 Aquila が失速して、普通に競技ができた WRM001 Tamagawa Academy Science Club が優勝した・・・という感じです。

 

ただ、優勝した WRM001 Tamagawa Academy Science Club の総得点が 875点です。 満点は・・・2465点なので・・・35%程度の得点率です。 

う~ん!

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ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze のチーム

2019-05-14 | ブログ

先日の RoboCupJunior Japan Open 2019 和歌山 でのレスキューメイズの話

 

今回「も」辛口です。(笑)

 

メイズには9チームが参加していました。

ただ、競技結果として、まともにメイズの競技となっていたのは、上位の5チームくらい・・・という感じでした。

 

ちょっと、かわいそうなのは 9位になってしまった WRM008 roboR2ST です。

ロボット内で電波を使った通信をしていたことをインタビューで指摘(ルールに抵触していたので当たり前ですが・・・)されて、競技の2日間で改修したのですが間に合いませんでした。もし、最初からレギュレーションを守って作られていたら、どれほどのパフォーマンスだったのか興味津々です・・・

ただ、本当に短い期間で、なんとか改造(改修)しようという努力は素晴らしかったです。(部品を購入しに大阪まで行ったり・・・)

懐かしのガンローラーを使った、面白いロボットだったのですが・・・

レスキューキットはギターのピック(爪)を超高速で撃ち出すらしいのですが・・・このピックは1立方cmの容量を満たしていないでしょう・・・

 

次は、8位の WRM006 Team Regulus 

 

まだ、会場でロボットを作っていました。ということは、ブロック大会では動いていなかった(完成してはいなかった)のでしょうか?

1回目、2回目の競技は(ロボット作成中)ということで棄権、3回目、4回目は競技をしましたが、それぞれ10点ということで、実質的には Rescue Maze の競技になっていませんでした。

 

7位の WRM009 DMS-紬 は、4回とも競技はやったものの・・・総合計で25点・・・と、こちらも実質的に Rescue Maze の競技にはなっていませんでした。

ただ、得点走行の前に必ず調整(較正)をしていたのはこのチームだけで、競技のやり方(や姿勢)は大変素晴らしいと思いました。

(このチームのロボットの写真がありません・・・てへっ)

 

6位の WRM004 Salvatag (発音:さるばたー)

1回目の競技は0点ですが・・・2回目に55点をたたき出しました。2回目の競技は、他のチームも含めて、全体的に出来が良くなくて、優勝チームの WRM001 Tamagawa Academy Science Club ですら20点でした。そんな状況での55点は、立派です。

ただ・・・やっぱり Rescue Maze の競技には、なっていない感じです。残り2競技が20点、40点で合計115点でした。

写真のように、LEGOベースのロボットですが、なんだか「ハウルの城」を思い出させるような重厚感のある機体です。これ、20cmのスキマを進めるのでしょうか?

 

5位は、WRM005 Otemon Rocket Brothers で、ここら辺から、なんとなく Rescue Maze の競技をしている感じになります。

 

1回目の競技は、被災者を2人発見して80点、2回目の競技では(上に書いたように2回目は平均点が低かったのですが)115点をたたき出しました。2回目の競技だけでは2番目に良い点数です。しかも、3回目の競技では(100点と点数は伸びませんでしたが)脱出ボーナスを得ています。(ただ、このボーナスは・・・ピィー自主規制・・・という感じでした) 総合計335点で、やっとまともな点数になりました。

ただし、4回の競技で合計34回の競技進行停止があります。

こんなに競技進行停止(やりなおし)をしてしまっては、もはやレスキューの競技ではありませんよね。

ロボットはLEGOベースです。なんか凄い密度なのですが、(わざとなのか)「ふにゃ」としていました。

さらに、被災者発見のアピールをする visual indicator(通常はランプの点滅)を備えておらず、「音で良いですか?」と質問されたのですが・・・ここはルール通りに「視覚的なものでないとダメ」としました。でも、競技の時には、EV3のボタンのところのLEDを光らせるように改造してきたので(それほど)問題ありませんでした。(「それほど」というのは、このEV3がロボットの機体の横向きだったため、確認し辛かったからです。厳密には ルール3.5.1の N.B.: The visual indicator must be placed in a clearly visible area. に合致していない。)

ちゃんとルールを読んで理解して欲しいですね。

 

続きの記事はこちら ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze のチーム 続き

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【締め切り5/15】ロボカップ2019シドニー世界大会における国際技術ボランティアの募集について

2019-05-13 | RoboCup2019

ロボカップの世界大会・・・物好きにも、ここ何年かインターナショナルボランティアとして参加しています。

本日(5月13日)に、RCJJ国際委員会のブログにインターナショナルボランティア募集の記事が掲載されました。

それが、タイトルにある記事です。

 

http://rcjjinternational.blogspot.com/2019/05/5152019.html

 

注目して欲しいのは、タイトルの先頭の部分

「締め切り5月15日」

 

この記事が掲載されたのが本日(5月13日)で、締め切りが5月15日・・・たったの3日間しかありません。

何で、こんなに、締め切りまでが短いのでしょうか?

これ、見逃しちゃう人も多いのではないですか・・・!?

(RCJJはボランティアを出したくないとか・・・と勘ぐってしまいますね)

 

実は・・・ボランティアの募集について、他国の Regional Representatives (友人)に質問したところ・・・「えっ、もう、募集しているよ! 既に各国の Regional Representatives には連絡が行っているハズだよ・・・」と回答がありました。

そこで、昨日(5月12日)に、最新の記事「[CFP] RoboCupJunior JapanOpen2019 Wakayama」にコメントを入れました。

http://rcjjinternational.blogspot.com/2018/12/cfp-robocupjunior-japanopen2019-wakayama.html

そうしたら、本日、インターナショナルボランティアの募集記事が掲載されていました。

 

以下、私の想像です。

・結構前に各国の Regional Representatives には、インターナショナルボランティアの募集の情報が伝えられていた。
・日本の中の何処で止まっていたのかは分かりませんが、情報の公開が滞っていた。(ブログへの掲載をサボっていた!?)
・5月12日に私が「募集はどうなっているの?」とコメントを入れたのを読んで「やばい!忘れてた!」
・5月13日に、慌てて「インターナショナルボランティア募集」の記事を掲載した。
・でも締め切りは5月15日で3日後!

まあ、こんな感じかと・・・(笑)

 

一応、私は、申請しました・・・

 

募集の文章を細かく見てみると・・・

サッカーは Assistant Referees

レスキューは Assistant Judges

と表現が異なるのが不思議です。(笑)

M&Y母の話では、対戦競技の審判は Referee で、採点するようなものは Judge なので、表現は正しいとか・・・(なるほど)

そうすると、旧CoSpace は Referee になりますね。

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小さなお弁当!?

2019-05-12 | ブログ

先日のジュニア・ジャパンオープン和歌山のねたです。

スタッフには、4月28日と29日の2日分のお弁当券が配布されました。

分かりやすいように(間違わないように)28日の分はオレンジ色、29日の分はピンク色です。

 

私がもらった引換券は同じ大きさだったのですが・・・なぜかピンク色の券が小さい人がいました。

 

 

「この券だとお弁当も小さいのかなぁ・・・」と心配してました。(笑)

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本日の滝めぐり

2019-05-12 | ブログ

休日早朝のドライブで・・・滝めぐりをしてきました。

 

いつもの、払沢の滝の駐車場にクルマを置いて、そこから BD-1 で(滝の近くまで)進みます。

 

まずは、小天狗滝(東京都西多摩郡檜原村

 

さらに上流の、天狗滝(東京都西多摩郡檜原村)

 

以前は、ここで折り返してしまったのですが・・・本日は勇気を出して、さらに山奥に進みます。

周りは杉林

 

 

林の中の道を進みます。

 

 

高低差が激しいので、なかなか距離を稼げません。

やっと、綾滝(東京都西多摩郡檜原村)に到着です。

 

 

今回は、ちゃんと目的地に到達できたので・・・自己満足で戻りました。

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ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze のローカルルール

2019-05-11 | RoboCup2019

先日の RoboCupJunior Japan Open 2019 Wakayama の話

 

私は Rescue Maze のスタッフをやりました。

今回の Rescue Maze は、2019年ルールで実施しました。

しかし、2019年ルールで明確になっていない部分があり、それらについて事前に Rescue Maze チーフの青木先生と検討してジャパンオープンローカルルールを決めました。

 

まずは、重要な被災者の発見です。

2019年ルールでは、ランプを点滅(視覚的な表示)させる方は、昔からあるので明確なのですが・・・レスキューキットを落として被災者発見のアピールにする方法の方が、よくわかりません。(明確でありません)

 

そこで、ジュニア・ジャパンオープンでは以下のように判断することにしました。

 

被災者発見のアピール(2つの方法)

方法① ロボットが5秒間以上停止して、その停止している間はランプを点滅する。(ランプでなくても何かしら視覚的なサイン)
方法② ロボットを5秒間以上停止して、その止まっている間にレスキューキットを落とす。(5秒間のいつ落としても良い)

で、この2つのどちらかのアピールを被災者の近くで実施するのですが、このアピールをする場所によって・・・

被災者発見:被災者から15cmの範囲にロボットが入ってる状態で「被災者発見のアピール」をする
誤発見:被災者から15cmの範囲にロボットが入っいない状態で「被災者発見のアピール」をする

ということで、被災者の発見と誤発見を明確にしました。

方法②の場合に、キットが落ちた場所は関係ありません。ロボットが被災者から15cmの以内の場所に停止してキットを落とせば、キットが被災者から遠くに落ちても「被災者発見」にしました。(ただ、勿論、キット配布の得点にはならない)

 

さらに・・・被災者発見のアピールが完了していない場合

例えば、動いたままランプを点滅したり、停止時間が明らかに5秒より短い場合など

は、被災者発見のアピールではない、として発見にも誤発見にもならない、という判断にしました。

 

さらに、被災者発見をせずに、レスキューキットだけの得点を認めるか・・・という部分も国際ルールでは明確でありません。

でも、ジュニア・ジャパンオープンのローカルルールとして、(本来のレスキューの現場を想定して)被災者を発見して、その人に医療キットを渡すのだから、発見していない被災者に医療キットを配ることは、ありえない(意図して渡したことにならない)ということで、「被災者発見とキット配布は組」ということにしました。

(発見していない被災者に、キットを落とせた場合でも、キットの得点は得られない)

 

ローカルルールはこれくらいですが・・・

チーフの青木先生が、チームミーティングでとっても良い説明をしていました。

5秒停止というのは、プログラム上で5秒止めることではなくて、実際にロボットが止まっている時間が5秒ということです。

プログラムでロボットを停止する命令を出しても、ロボットが実際に止まるまでに時間が掛かることをちゃんと考えてくださいね・・・

はい、ごもっともでございます。

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ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue LIne 競技コース

2019-05-10 | RoboCup2019

RoboCupJunior Japan Open 2019 Wakayama での Rescue Line のコースです。

 

私は Rescue Maze のスタッフだったし、4回の全ての競技で主審をしたので、今回は写真が少ないです。

また、網羅的な写真を撮ることができなかったので・・・撮った写真だけを紹介します。

 

1日目の Rescue NL のAフィールドです。

 

その隣のBフィールドです。これも Rescue NL ですね。

 

 

今度は、Rescue Line WL のフィールドCです。

 

 

 

どうも、最近の流行りは、1階と2階の重なる部分にコースを作るようです。つまり、1階部分は沢山の柱が立っていて、ロボットはその間を通り抜けるように進みます。直角の曲がりや行き止まりでのUターンも、柱にぶつからないようにすることが求められます。

 

最後は、1日目のDフィールドです。

 

 

 

2階のある1階部分で直角とUターンがあります。

 

2日目はDフィールドの写真しかありません・・・

 

 

こう見ていくと、交差点がメッチャ多いですね。

そして、単純な割にコースが長い!

これだと、確かに、ライントレース部分では、差がつかないかも・・・

 

この2階のある1階部分が多いコースを進むには、(2階を支えるための)柱にぶつからないことが必要ですね。

そのために

・小さなロボットにすること
・直角はタイルの中心で90度回転をすること
・行き止まりはタイルの中心で180度回転をすること

などが求められると思います。

それを知らないと、このコース(フィールド)は攻略できない・・・のではないかと。

 

 

補足・・・

参考までに・・・German Open 2019 でのRescue Line のコース(例)を掲載しときます。

 

 

上のジャパンオープンのコースと比べてどうでしょうか!?

ちなみに、Rescue Line では、世界大会に参加できるのは、やっぱり優勝したチームだけで、2位~7位(6チーム)がヨーロピアンオープンに推薦されるようです。(Rescue Maze では、優勝チ-ムが世界大会、2位~4位がヨーロピアンオープン)

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ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze 競技コース 続き

2019-05-09 | RoboCup2019

前の記事はこちら ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze 競技コース

 

3回目の競技は、Eフィ-ルド

 

 

 

 

今回の4試合の中で、一番難易度が高いと思ったのがこれです。

壁が少なく、壁に囲まれていない黒タイルでコースが作られています。それから、7タイルにおよぶ長い直線があります。

でも、意外とみんな頑張っていました。

満点は1試合目と同様に630点です。

 

さて、最後の競技(4試合目)は、Fフィールドです。

 

(すみません、2階の写真がありませんでした・・・涙)

 

(練習日のフィールドにはありましたが)初めて大きな障害物が登場しました。

でも、それ以外は、(壁も多いし)難しい感じはありません。

ところが・・・この大きな障害物が、皆の悩みどころだったようです。

毎年感じることですが・・・ロボットが大きい!

障害物があると、壁との間のすきま(経路)が幅20cmになることを意識しているチームは少ないようです。

ということで、私の想像に反して、このコースの得点は低かったように思います。

チーフの青木先生も・・・「最後は気持ちよく高得点を取ってもらおう」とおっしゃっていたのですが・・・

で、満点は610点です。

 

ということで、4回の競技で満点は 2,465点になりますね。

さて、結果として優勝チームは 875点でした。(2位は725点、3位は695点)

優勝チームですら 35%しか得点ができていません。

 

なんか、う~ん という感じです。

(2015年の花鳥風月の3回の競技ですべて満点というのは・・・夢でも見ていたのでしょうか・・・)

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ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze 競技コース

2019-05-08 | RoboCup2019

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019和歌山の Rescue Maze のスタッフをやったので、Rescue Maze の競技コースを紹介したいと思います。

Rescue Maze は、競技用フィールドとして E と F の2つのフィールドがあり、それぞれで2試合(競技)の合計4回の競技を実施します。

 

1回目の競技は Eフィールド

 

 

 

 

坂の接続もオーソドックスな感じで、大きな障害物もありません。スピードバンプも1階の a は1cm(2階の b は2cm)です。

強いて難しい場所をあげるとすれば、1階の右下の壁に囲まれていない黒タイル位ですよね。

壁が無いと、きちんとタイルごとに移動しないと(斜めに黒タイルに入ったりして)すぐに競技進行停止になります。

しかし、今回の競技では、殆どのチームは黒タイルの認識は正しくできていました。

(つまり、黒タイルで競技進行停止になったチームはほとんど無かった)

ただ、1タイル分進んでから黒タイルを認識して後退する動作でした。だから黒タイルにすっぽりと入ります。このやり方だと、ちょっと行き過ぎると競技進行停止のリスクがあります。

被災者は10人ですが、4つが25点の被災者で、満点は630点です。

 

 ※ちなみに、一日目の競技が終わってから、持って行ったM&Yのロボットを1試合目のフィールドで動かしてみました。(2cmのバンプだけ外して) 2回やって、2回とも全タイルを巡ってスタート地点に戻ってきました。レスキューBのロボットなので、ビジュアルな被災者は発見できませんが、迷路の走破性では、まだまだ現役のロボットに負けないようです!

 

 

さて、2回目の競技は Fフィールド

 

 

 

こちらは、傾斜路の付き方が特殊です。 まあ、こんなコースも作れるくらい、このレスキューフィールドの構造体が優秀ということですね。

コースレイアウトとしては、めっちゃ簡単だと思います。もう、みんな満点を取って・・・というスタッフのメッセージが聞こえてきますよね。片手方ですべてのタイルを訪問することができます。

被災者数は1試合目と同様の10人ですが、25点の被災者がいないので、満点はちょっと低くて595点です。

 

続きの記事はこちら ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 Rescue Maze 競技コース 続き

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RoboCupJunior JapanOpen 2019 Wakayama 初心者観戦の手引き

2019-05-07 | RoboCup2019

先日の RoboCupJunior JapanOpen 2019 Wakayama 関連のネタです。

 

各リーグの会場の入り口に「初心者観戦の手引き」というのが置かれていました。

私は、サッカー、Onstage、レスキューの3枚を貰って来て、「よし、これでコンプリート」と思っていたのですが・・・レスキューシミュレーションの内容が抜けているので、もう一枚あったのではないかと想像しています。

(そういえば、今回、全くレスキューシミュレーションの会場に行かなかった・・・)

 

さすがに、和歌山での大会も2回目で、いろいろなところに気配りがされるようになったと感じてます。

 

この観戦の手引きも・・・細かい突っ込みどころはありますが・・・こういったものを配布するのは素晴らしい活動だと思います。

私は、この活動はジュニア・ジャパンが実施したのかと思っていたら、用紙の右上に「和歌山商工会議所ロボカップPT 作成」と書かれていました。(和歌山商工会議所 素晴らしい!)

 

とりあえず、ブログに掲載させてもらおうと・・・3枚を持ち帰ったのですが・・・皺くちゃになってしまって、見難くて申し訳ありません。

 

では、まず、Onstage

 

 

次はサッカー

 

 

最後にレスキュー(ラインとメイズ)です。

 

 

読めますかねぇ・・・

 

 

 

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The RoboCup Asia-Pacific (RCAP) Tianjin

2019-05-06 | RoboCup2019

ロボカップのイベントで、今年の日本大会は終わりました。(ジュニアの大会は・・・ですね)

世界大会は、シドニーで開催されます。

もう一つ、アジアパシフィック大会は? ということでググってみたら以下のぺージが出てきました。

 

http://robocupap.org/index.php/tianjin2019/

 

The RoboCup Asia-Pacific (RCAP) Tianjin Invitational Tournament will be held in conjunction with the 3rd World Intelligence Congress (WIC) on 16th -18th May 2019 in Tianjin, China.

今年は、中国の天津で開催するようなのですが・・・掲載されている日付が 2019年5月16日~18日!!

なんと、10日後じゃない!

日本では、何の案内も無いけど!?

 

このHPの中をいろいろと巡ってみたのですが、まだほとんどのページが未完成です。

そもそも参加方法が良く分かりません。

これ、本当に開催されるのでしょうか?(笑)

 

まあ、所詮、RCAPは(アジア1位を決めるようなところではなく)単なるオープン大会なので、どうでも良いのですが・・・

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ジュニア・ジャパンオープン2019和歌山 電波の使用について

2019-05-06 | RoboCup2019

先日開催された、ロボカップジュニア・ジャパンオープン2019和歌山での話

今回のネタは電波の使用についてです。

 

WRM007 Aquila が練習中(調整中)にデバッグ用としてロボットとPCの間で電波での通信をしていました。

ロボット一番上のバーの上にアンテナらしきものを装備して、それがどう見ても高さ30cmを越えていたので、「これは何?」と質問して発覚しました。

チームとしては、「あくまでも練習時に使うだけで、本番(競技)の時には外す」という理解であったのですが・・・今回の会場では競技中に必要な電波以外は禁止(携帯電話の通話などを除く)・・・だったので、会場としての運用ルールに抵触していたことになります。


※競技関係者向けサイトに掲載されていた注意事項
ルールに従った機体間通信あるいは大会実行委員会が認めた無線通信以外は、 Bluetooth機器や、同じ周波数を使う2.4GHz帯無線LAN機器など、周波数2.4GHz帯の電波発信を禁止します。

 

運営側が追加インタビューで、練習時も電波の使用はダメだよ、という指摘に対して、通信機器を素直に外して解決でした。

「本番(競技)の時には、電波使用は禁止」というのは、誰しも理解しているのですが、練習時やプログラムをロボットに転送するときなどは、電波の使用の可否があいまいなように思います。

禁止するなら、禁止する方も、徹底した周知が必要でしょう。

 

もうひとつ

WRM008 roboR2ST が、ロボットの中のモジュール間の通信として電波を使用していました。

これが RoboCupJunior の General Rules に抵触するとして指摘されました。

 

※General rulers には以下のように書かれており、ロボット間の通信のみ可能ということです。
Robots are not allowed to use any kind of communication during game play unless the communication between two robots is via Bluetooth class 2 or class 3 (range shorter than 20 meters) or via ZigBee. Teams are responsible for their communication. The availability of frequencies cannot be guaranteed.

 

で、指摘されたあと、このチームの頑張りがすごかったです。

モジュール間の通信をすべて有線で実施するように改造しました。足りない部品は大阪まで買いに行ったりして・・・ただ、さすがにその大改造は大会期間中には完了せず、4回の競技のうち3回は棄権し、4回目もなんとか動いたものの、きちんと迷路を進むことはできませんでした。ロボットはとても特徴的でおもしろいものだったのですが・・・残念です。

 

ということで・・・電波の使用については、もっともっと周知徹底をする必要があります。

WRM008 roboR2ST も、ノードやブロックで、指摘があれば、今回のような付け焼刃な作業をしなくて済んだでしょう。

メンターも気が付かなかったのでしょうかねぇ!?

 

ところで、この RoboCupJunior General Rules というものを、日本のロボカッパー達(チームもメンターもスタッフも)は、どの程度理解しているのでしょうか? もしかしたら存在自体を知らないのではないかと心配です。

これも、ジュニア・ジャパンがしっかりと周知徹底をしなければならない課題だと思います。

 

https://junior.robocup.org/robocupjunior-general-rules/

 

2019年のものは

・Team Size(チームの人数の範囲)
・Team Members(チームメンバーの年齢の範囲)
・Robot Communication(使用可能な通信)

について書かれています。

 

まあ、年齢制限のところに

2020 (TBD) – 14-year-old

と書かれていて・・・えっ 2020年は、TBD でなくて フランスのボルドーに決まったじゃない・・・と突っ込みを入れたくなりますが・・・(笑)

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