Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
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レスキューのFAQねた その5

2009-06-18 | Rescue Rules 2009

最後のFAQねたのお題は「リセット」です。

この内容は、日本のチームにとっては、とても衝撃的な内容だと思います。


Q. Can a robot be reset or restarted by the team captain when it is returned to the entrance of the room in which it is located?
A. On returning the robot to the entrance of the room in which it is located, the team captain may reset or restart the program it was running at the time of its lack of progress, but is NOT allowed to switch the robot to a different program.

競技進行停止のペナルティとして、部屋の入口(スタート地点)にロボットが戻されることになりました。 しかも、その作業を(審判ではなく)チームキャプテンが実施します。

その際に、「ロボットをリセットしたり、再スタートしても良いですか?」という質問です。

これまでの私なら、そのような質問に対して「そんなの出来る訳無いだろ!」と答えていたと思います。


しか~し!


回答は

チームキャプテンが部屋の入口にロボットを戻すときに、それまで実行していたプログラムをリセットするかもしれない、または再スタートするかもしれない。 しかし、別のプログラムに切り替えることは許可されない。

としています。


つまり、競技進行の停止の時に、「電源の入れなおし」や「リセットボタンを押す」などの操作はやっても良いよ。 ということです。

ただし、プログラムの切り替えはダメということです。 例えば、一階のプログラム、傾斜路のプログラム、二階のプログラムを用意しておいて、競技進行停止の時に、キャプテンが操作してプログラムを切り替える・・・は、やっちゃダメということです。

でも、こんな定義をしたら、やってもわからないだろうなぁ。

実は、この操作については、ジャパンオープン大阪2009の時に、水野先生から聞いていたのですが・・・このように明確になってしまうと、競技進行停止での移動中は「何でも有り」になってしまうのではないかと心配です。


そういえば、アトランタの時に、審判に「坂道を上がったらこのスイッチを押してくれ」と頼んでいたチームがあったなぁ。

これは、一階でレッドゾーンプログラムが発動してしまったり、過負荷で電源が落ちてしまったチームへの救済なんだ、と、ポジティブに考えてます。

いや~、なんて教育的な競技なんでしょう。(笑)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ええっ (prime number)
2009-06-18 16:05:17
ええっ
そうなんですか・・・
あまりにも予想外です・・・
返信する
prime number様 こんにちは (M&Y父)
2009-06-18 21:01:35
prime number様 こんにちは
> あまりにも予想外です・・・
そうですよね。
私もびっくりです。
元のルールと整合性が取れていないと思うのは、私だけでしょうか?
返信する

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