毎日の散歩の話から、とっても飛躍しましたが・・・
最近ネットをさまよって自分なりに納得した「うらしまたろう」の話です。
前回は、太郎は宇宙旅行をして来たのだろう・・・でも、玉手箱だけ説明ができませんでした。
で、これまでの問題点を(ネットに書かれている様々な解釈をもとに)自分なりに解決して、考えた話は・・・
太郎が助けた亀は神の遣いで、亀は太郎を神界に連れて行ってくれます。 亀の主人である乙姫様(もちろん神様)は亀を助けた太郎を歓待してくれます。
神界にいると不老不死に近く、老いるのがとても遅い。人間界の100年間でやっと1つ歳をとるくらいの老化速度。(神界で老化の速度が100分の1くらいになる。 逆に言うと神様は人間の100倍くらい生きる。5000年位生きるということで、ある意味納得!)
だから、太郎は(人間界でいうところの)300年を過ごしていたが、自分は3年くらいしか過ごしていないという感覚だった。
神界から故郷に戻った太郎は(300年後に戻ったので、当たり前だが)、もはや知っている人は誰もいない状態だった。
(昔に住んでいた家もない、村も無くなっていた・・・というのは、この300年間に地域の区画整理があったのでしょう)
さて、ここで問題の玉手箱ですが・・・
神界からの帰りにお土産として渡された玉手箱。 お土産として渡されたのだから、太郎に何らかのメリットがあるはずです。
私が出した推論は、「玉手箱は太郎の生命維持装置だった」です。 神界では神様と同様の不老不死を得ていたが、人間界では不老不死が得られないので、その不老不死(老いる速度を100分の1にする)を維持する装置だったのではないかと・・・
ところが、故郷に戻った太郎は(約束を破って)玉手箱を開けてしまいます。
(まあ、男の子ですから、おもしろそうな機械が有ったら分解してみたくなりますよね!)
箱から出た白い煙は、生命維持装置が壊れたことを示す白煙であり・・・
(その白煙を浴びて太郎が老人になったわけでなく)生命維持装置(不老不死を実現する装置)が壊れてしまったので、それ以降は普通の人間と同様に1年で1歳分老いるようになりました。
しかし、神界で100年で1歳分しか老いなかった太郎からすると、1年で1歳分老いる自分は「たちまちおじいさん」と感じたのでしょう。
というのが、私の現在の解釈です。
もし、孫ができて、いつか浦島太郎の話をするときがきたら、この話をしてやろうと思います。(笑)