本日は、NESTロボコンでした。
私は、(いつものとおり)Rescue Maze のデモと世界大会報告をしました。
Rescue Maze のデモは、M&Yのロボットだけでやるつもりだったのでですが、(今年のシドニー大会に参加した)チーム Pallas のロボットもデモをすることになりました。
我が家のプラダンフィールドは、壁が青色のなので、Pallasのロボットが対応できず、高専のプラダンフィールドを借りることになりました。
最初は、外壁だけ固定して、フィールド内の壁は固定せずに、デモ毎にコースを変えていました。
このデモを見ると・・・迷路のコースをロボットに組み込んでいるのですか? と聞かれます。
一回デモを実施して、コースを組み替えて、もう一度走らせると、結構な人が驚きます。
このロボットが、自律的に迷路を進むこと(壁や経路を感知して、自分の中で地図を描きながら)が信じられない! という感じです。(笑)
午後になって Pallas のロボットもデモを実施するのですが、Pallasのロボットは、姿勢制御でロボットを壁に押し付けるので・・・壁を床に固定しなければならず、なるべく頑丈にテープで貼りつけました。
(それでも、ゴールに(スタート地点に)戻るのは、なかなか難しそうです。)
まあ、M&Yのロボットは相変わらず、小さな子供たちの人気を集めていました。(M&Y語録:デパートのプラレール状態)
さて、NESTロボコンの競技が終わって、表彰式までの時間稼ぎが、世界大会報告です。
Pallas のメンバーと私で実施しました。
Pallas は世界大会に参加したチームメンバーとして、私は大会の運営者側として報告しました。
まあ、いつも通り、疲れたけど楽しかったです。
気になったのが一点
表彰式のレスキューの講評で本日のレスキューチーフが「ライントレースが出来ていないチームが多い」と言っていました。
最近、そのような状況を良く聞きます。レスキューラインはライントレースがベースの競技なのに、ライントレースができていない。
これ、どうなっているのでしょうか?
最近はライントレースよりも、救助部屋での被災者(ボール)救助を重要視するチームが多いということでしょうか?
レスキューラインのチームには、ライントレースの部分は満点を取れるようになってほしいです。
まあ、今回のレスキューチーフが世界チャンピオン経験者なので、評価基準が厳しい(相当高い)だけかもしれません・・・(笑)