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Rescue Maze 2016 Rule 3.5 Scoring その2

2016-02-12 | Rescue Rules 2016

得点の続きです。

 

3.5.4 Successful Speed Bump Crossing. For each tile with speed bumps passed, a robot is awarded 5 points.
3.5.5 Successful Up Ramp Negotiation. A robot is awarded 20 points for a successful climb of the ramp. To successfully climb up the ramp, a robot needs to move from the bottom horizontal tile before the ramp to the top horizontal tile after the ramp.
3.5.6 Successful Down Ramp Negotiation. A robot is awarded 10 points for successfully landing at the bottom of the ramp. A robot needs to move from the top horizontal tile of the ramp to the bottom horizontal tile of the ramp. A successful landing means that the robot can leave the tile without assistance. 
3.5.7 Successful Checkpoint Negotiation. A robot is awarded 10 points for each visited checkpoint. Refer to 3.4.4 for definition of visited tile.
3.5.8 Successful Exit Bonus. A successful exit bonus is awarded when a robot successfully finishes a round on the start tile. It needs to stay there at least 10 seconds (this is to simulate the retrieval of a robot from the disaster zone). The points awarded will be 10 points per victim successfully identified.
3.5.9 Ties at the end. Ties in scoring will be resolved on the basis of the time each robot took to complete the run.
3.5.10 No duplicate rewards. For example, if a robot successfully crosses a tile with speed bumps multiple times, only one Successful Speed Bump Crossing will be rewarded per tile. Same result applies to all other scoring rules. 
3.5.11 A score sheet template is provided on the official RoboCupJunior website.

3.5.4 減速バンプ
ロボットが減速バンプが設置されたタイルを越えたら、5点の得点になります。
3.5.5 上りの傾斜路
ロボットが傾斜路を上ることができたら、20点の得点になります。ロボットが、傾斜路の下の平らなタイルから傾斜路の上の平らなタイルに行くことができれば、傾斜路の上りの成功になります。
3.5.6 下りの傾斜路
ロボットが傾斜路を下ることができたら、10点の得点になります。ロボットが、傾斜路の上の平らなタイルから傾斜路の下の平らなタイルに行くことができれば、傾斜路の下りの成功になります。ロボットは自力でタイルを出なければなりません。
3.5.7 チェックポイントへの到達
ロボットは、チェックポイントに到達することができたら、10点の得点になります。タイルへの到達については3.4.4を参照してください。
3.5.8 脱出ボーナス
ロボットがスタートしたタイルに戻ってロボットが停止し、競技を終えることができたら、脱出ボーナスが与えられます。スタートタイルに戻って少なくとも10秒間動かないことを確認します。(これは災害区域からロボットが帰還することを模しています。) 与えられる点は、発見した被災者の数×10点です。
3.5.9 同点の場合
同点の場合には、ロボットがコースを完了した時間によって順位を決めます。
3.5.10 得点は一回
例えば、ロボットが同じ減速バンプを何回も越えたとしても、得点するのは1回だけです。この章の得点は、同様の考えです。
3.5.11 得点票はRCJ Community Forum で提供されます。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

変更点は一点だけ・・・脱出ボーナスの判断が(やっと)明確になりました。これまで・・・5秒間停止とか、審判が判断するとか・・・なんか適当でした。5秒間の停止だと、チェックポイントに載ったら5秒間停止する、というプログラムと区別がつきません。まあ、これまでは脱出ボーナスを得られるチームは世界大会でもM&Yを始めとして、数チームしかありませんでした。だから、それほどシビアに考えなくても良かったのだと思いますが・・・最近の上位チームは、きちんとスタート地点に戻れるロボットになってきました。

とにかく、審判が競技の終了を明確に判断できるルールにしてくれ・・・とお願いしてきた結果だと思っています。本当は、ランプを点灯するなど競技終了の合図をロボットから出してほしいのですがねぇ。M&Yのロボットは競技終了すると赤いLEDが点滅します。

ところで、この10秒待つ間に8分が経過してしまった場合は、やっぱりルール上は脱出失敗なんでしょうね。関東ブロック大会や昨年のジャパンオープンでは、8分間経過より前に停止した場合は10秒間のカウントは競技時間内というローカルルールで運営しました。

この得点の中で、3.5.4の減速バンプの得点が、明確でありません。ここが審判の泣き所です。まず、減速バンプが設置されたタイルを横断すると得点です。だから、減速バンプを乗り越えただけでは(まだ)得点になりません。さらに、交差点のタイルなどに減速バンプが設置された場合、減速バンプを乗り越えないでタイルを抜けてしまった場合は、(正確には)得点にはなりません。この判断が難しい・・・だから、減速バンプは交差点で無いタイルに設置するのが無難です。まあ、こんなことをここで書いても、世界大会ではバンバン交差点に設置されると思いますが・・・

3.5.5 は傾斜路の上り、3.5.6 は傾斜路の下りです。相変わらず、上りの方が点数が大きいです。下りの方が難しいと思うのですが・・・下りは、下の平坦なタイル(踊場)に到達して、さらに、そのタイルから自力で出られれば得点になります。もし、傾斜路を転げ落ちても、板の踊場で運よく起き上がって、下の踊場を出られればOKです。

じゃあ、普通に傾斜路を下って、下の踊場に行けたけど、そこで止まってしまった場合は、得点になるのでしょうか!? う~ん

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