小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

ブッシュ・ド・ノエル(まがい)を作る

2011年12月24日 | 男の手料理・食
ブッシュ(ビュッシュ)とは、フランス語で、丸太・樹を意味するらしい、又、ノエルとは、クリスマスだそうである。紛いとは、似て非なる物であるが、男の料理だから、そこは、大目にみて、飽くまでも、自己満足で、、、、(毎度だが、、、、)、黒柳徹子が、TVの中で、森永のマリーというビスケットで、簡単に、チョコレート・生クリームで、作れるこのケーキを推奨していたので、女房殿に、作ってもらったところ、なかなか、簡単そうで、しかも、美味しかったので、自分で、挑戦してみることにした。今では、ハンド・ミキサーという強い味方を持ったので、生クリームを作るのは、いとも簡単になった。もっとも、チョコが、無かったので、ココアを代用にする予定だったが、うっかり、入れ忘れて、生クリームを作ってしまった。これでは、白樺の樹だ!ビスケットをミルクに潜らせるのは、そんなに、長いことする必要は無い。やり過ぎると、ぐにゃりと、曲がり、くっついてしまうし、型崩れも起こす。立てながら、12枚を間ごとに、クリームを詰めて、更に全体をカバーして、ラップに包んで、冷蔵庫に、寝かせて、斜めに切ると、綺麗な模様が出ることになる。若いお父さんでも、子供と一緒に、やってみれば、おおいに、受けることは、受けあいである。それ程、テクニックを要する物ではないが、味は、大変、よろしい。もっとも、クリームが、ビスケットの閒に、まだらになってしまい、何とも、美しくない。まるで、カツサンドのようになってしまったのは、残念である。

材料:長さ約15cm程度
生クリーム(動物性)1パック(200ml)程度、
チョコレートソース(好みで調整)
森永マリー・ビスケット 12枚(半箱分)
牛乳(ビスケットを浸す程度)(表面が湿る程度)

作り方:
1. 生クリームを泡立てる
※サイズの違うボウルを用意し、小さい方に生クリーム、大きい方に氷水を入れ、大きい方の中に小さいボウルを入れる。温かいと早く泡立ちすぎて、脂肪分が分離しやすくなるため。 (砂糖も好みで入れる)
2. 9分立てくらいになったらチョコレートソースを入れ、味を調整しつつかき混ぜる (入れ忘れてしまった)
3. ビスケットを牛乳に浸す
※使用するビスケットにより異なるが、基本的には表面が湿る程度でOK。
4. 湿ったビスケットに2のクリームを塗り、ビスケット→クリーム→ビスケットの順番に並べていく
5. ある程度並べたら上、横、端のビスケットが見えているところにクリームを塗っていき、ビスケットが見えないようにする (結果、隙間ができてしまったので、要注意)(まずは、2-3枚を立てるとやりやすい)
6. ラップをかけ一晩冷蔵庫に (急ぐときには、3時間以上でも、結構、問題ない。)
7. 飾り付けをして出来上がり
※斜めに切ると、ビスケットとクリームの重なりが綺麗に見えます。