私は、毎日、札幌市内の創成川公園を散策します。オオバボダイジュが多くの実をつけていました。トップと下の写真です。
ヤマモミジも独特の形(宙をクルクル回って落ちる)の少し赤い実をつけていました。
イタヤカエデも同様に実をつけていました。
こちらは、歩道上にある晩秋には銀杏がなるイチョウの木です。
イチョウは、雄の木が街路樹として植えられ、実のなる雌の木は用いられません。維持管理が大変だからです。しかし、ここには雌の木が有ります。イチョウの木は、雄の木は雄花、雌の木には雌花が咲くそうです。
私の好きな果物にイチジクが有りますが、漢字では無花果と書きます。実は花が咲かないのではなく、実の中で咲くそうです。果実の中にあるツブツブが花だそうです。そして、イチジクコバチというハチが受粉させるのだそうです。
「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」という歌がありますが、全てのヤマブキに実がならないのではないそうです。一重咲きのものは実がなるそうです。八重咲のものは実がならないとのことです。