札幌は、クリスマスまで、例年に比べ、雪の少ない状態でした。しかし、26日(金)、27日(土)とたいへん荒れた吹雪となり、いつもどおりの冬となっています。
幹線道路は、トップの写真のような雪道となっています。街路樹のナナカマドの赤い実が印象的です。
札幌市では基本的に10cm以上の降雪で、除雪作業が行われます。安全のため、交通が少なく、歩行者等がほとんどいない夜間に除雪作業は行われます。車道の除雪は総延長で5,200kmにおよびます。歩道も小型ロータリーが除雪できる部分は全て行っています。この総延長は3000kmにもなります。
幹線道路や準幹線道路の新雪除雪ではグレーダーを中心とした車群が、雪を掻き分け、車道と歩道の間に置きます。翌日には、さらにその横には、凍結路面の発生を極力抑えるための路面整正が行われ、置かれます。すると、道幅が狭くなります。道幅を確保するため、路面整正と同時か、翌日にはロータリー除雪車を使い、積み上げが行われます。下の写真のような状態となります。多くの工程を経て除雪作業は行われます。
積み上げた雪の一部が歩道に落ちています。
凍結路面を抑制するための凍結防止剤の散布や滑り止め材の散布も、降雪に関わらず、必要ならば行われます。
札幌の生活道路は多くは8mです。8mの生活道路は除雪が行われます。8m未満でも、機械での除雪が可能な限り行っています。それで、一晩に5200km(JRで札幌から鹿児島まで行き、函館まで戻る距離になります。)も除雪することになるのです。しかしながら、8mの生活道路は、排雪されるまでは、冬の期間は下の写真のように車がすれ違えない幅員しか確保でません。
雪とともに暮らす北国の生活は、これまでの様々な経験や技術革新と従事する人によって支えられています。よほどの大雪や吹雪でない限り、道路が通行できなくなることはありません。雪が降り積もっても、コンビニに品物が無くなるようなこともありません。
幹線道路は、トップの写真のような雪道となっています。街路樹のナナカマドの赤い実が印象的です。
札幌市では基本的に10cm以上の降雪で、除雪作業が行われます。安全のため、交通が少なく、歩行者等がほとんどいない夜間に除雪作業は行われます。車道の除雪は総延長で5,200kmにおよびます。歩道も小型ロータリーが除雪できる部分は全て行っています。この総延長は3000kmにもなります。
幹線道路や準幹線道路の新雪除雪ではグレーダーを中心とした車群が、雪を掻き分け、車道と歩道の間に置きます。翌日には、さらにその横には、凍結路面の発生を極力抑えるための路面整正が行われ、置かれます。すると、道幅が狭くなります。道幅を確保するため、路面整正と同時か、翌日にはロータリー除雪車を使い、積み上げが行われます。下の写真のような状態となります。多くの工程を経て除雪作業は行われます。
積み上げた雪の一部が歩道に落ちています。
凍結路面を抑制するための凍結防止剤の散布や滑り止め材の散布も、降雪に関わらず、必要ならば行われます。
札幌の生活道路は多くは8mです。8mの生活道路は除雪が行われます。8m未満でも、機械での除雪が可能な限り行っています。それで、一晩に5200km(JRで札幌から鹿児島まで行き、函館まで戻る距離になります。)も除雪することになるのです。しかしながら、8mの生活道路は、排雪されるまでは、冬の期間は下の写真のように車がすれ違えない幅員しか確保でません。
雪とともに暮らす北国の生活は、これまでの様々な経験や技術革新と従事する人によって支えられています。よほどの大雪や吹雪でない限り、道路が通行できなくなることはありません。雪が降り積もっても、コンビニに品物が無くなるようなこともありません。
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