しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

関西郵便局訪問 NO.7

2008-12-27 09:58:29 | Weblog
 12月17日(水)、大阪市内の郵便局を訪問しました。今回は大正区、西成区、阿倍野区の完訪を目指しての訪問です。残念ながら、阿倍野区は4局ほど残ってしまいました。4日目となると、さすがに足に疲労が蓄積したのか、大正泉尾郵便局を終わり、交差点での信号待ちを嫌い、走ったところで左膝に痛みを感じました。それ以降、歩き続けれるだろうかとの不安を感じながら、走るのは止めて、いつもよりテンポを落として歩きました。そのため、かなり予定より遅れ、阿倍野区は完訪とはなりませんでした。しかし、歩き続けることができました。
 大阪市内には大阪市建設局が運行する渡船場が8箇所あることを初めて知りました。そのひとつが、千本松渡船場です。今回、どうしても乗船してみたく、ルートを設定しました。

 千本松渡船場にはついたものの、誰も人がいなく、出航時間などが書かれた掲示には運賃が記載されておらず、運賃はどうするのだろうと考えながら、英語で書かれた方を見ると「free」となっており、無料だと解りました。大正9年に道路法が施行されたときから無料だそうです。どおりで大阪市交通局ではなく、大阪市建設局(道路や河川を所管)が運行しているわけです。乗船時間は3分程度です。座る椅子もありません。人と自転車、乳母車などの専用です。車輌は橋梁を渡ります。橋梁には歩道がついていますが、船の運航妨げないようかなり高い部分に橋梁が架けられているため、相当の距離をループで上がります。よほど意図を持った人でない限り、歩道を歩く人はいないだろうと思いました。だから、渡船が残っているのでしょう。
 天下茶屋付近の街並みは下町そのものです。

 NHKドラマ「ふたりっこ」の舞台となった人情が通い合う地域を感じることができました。居酒屋、惣菜屋、商店、住宅、医院など全てのものが通沿いに立ち並んでいます。立ち飲みが結構あります。私も酒は好きですが、そこまでして飲みたいとは思いません。しかし、庶民の町は生活臭に満ち溢れており、人間として落ち着ける空間です。札幌市内にはないのではと思います。
 西成千本北郵便局付近はたいへん道が難しいです。地図がないと絶対迷うようです。郵便局を警備していた方に、自転車に乗った女性が、「大阪はよくわからない。2時間も家へ帰れない。」と道を聞いていました。阿倍野相生郵便局も松中通からは難しく、随分迷いながらの訪問でした。
 訪問した大阪市内の郵便局は次のとおりです。

 大正三軒家、大正、大正泉尾一、大正泉尾、大正北村、大正千島、大正小林、大正平尾、大正南恩加島、大正鶴町、西成千本、西成玉出、西成千本南、西成、西成北里東、西成千本北、西成橋、西成中津守、西成津守、西成北津守、西成出城、西成鶴見橋、西成梅南通、西成花園南、西成花園、西成今池、西成天下茶屋東、西成天下茶屋、阿倍野相生、阿倍野王子、阿倍野保名、大阪阿倍野筋、阿倍野苗代田、阿倍野美章園、阿倍野文ノ里

 35局の訪問でした。トップの写真は2500番目の訪問となった西成玉出郵便局です。
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