9月6日(日)、熊野古道大門坂を上った私は、那智大社に着きました。しかし、下の写真のように、さらに石段を上らなければなりませんでした。しびれます。
やっと着いた、那智大社はトップの写真の風景です。素敵な風景です。一休みした時に撮影しました。
ここには、八咫烏を祀る御縣彦社(みあがたひこしゃ)が有ります。
八咫烏は神武天皇を大和の橿原まで案内したとされています。三本の足の烏です。三本の足は天・地・人を表しているそうです。その八咫烏は案内の後、熊野に戻り、石に姿を変え、休んでいるそうです。境内内に有る「烏石」がそれだそうです。
和歌山県指定の天然記念物に指定されている大樟が有ります。樹齢約850年、樹高27m、幹周8.5mだそうです。
洞が有り、胎内めぐりができます。
その横を進むと、青岸渡寺の本堂になります。
この本堂は、1590年(天正18年)に豊臣秀吉が再建したものだそうです。如意輪観音が祀られています。重要文化財になっています。
その向かって右側の方に宝匧印塔が有ります。1322年(元享2年)の造立だそうです。こちらも重要文化財になっています。
そして、この青岸渡寺からは、那智の滝が見えます。
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