しなしなの記録

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横浜市金沢区の野島は元は本当に島でした。展望台が有るだけでなく、掩体壕、貝塚も有りました

2018-01-23 20:05:54 | Weblog

 昨年の12月17日でした。私は、横浜市の金沢八景を見ようと歩いていました。野島に近づいてきました。

 

 元々は野島という島だったようです。今は埋め立てられ、陸続きになっています。

 野島には、稲荷社が有ります。

 

 その横に階段が有り、展望台に行くことができるようです。しかし、ぐるっと回ってから展望台に行こうと考え、歩きました。

 


 野島掩体壕が有りました。

 

 夏島町に有った旧横須賀海軍航空隊の戦闘機を空襲から守るために造られたそうです。1945年3月15日から6月13日までで、長さ約260m、幅約20m、高さ約7mのコンクリートに覆われた壕を造ったのだそうです。100機が収容できる予定でした。しかし、実際には使われず、終戦になったそうです。

 展望台に行く途中で、平潟湾が見えるところが有ります。トップの写真です。

 展望台は下のような建物です。

 

 展望台に上りました。八景島が見えます。

 

 こちらは、金沢シーサイドラインが走り、海の公園の方向です。

 

 そして、こちらは夏島町の日産自動車の工場と奥は、米国海軍横須賀基地のようです。

 


 展望台を降り、坂を下ろうとすると、野島貝塚の表示に目が止まりました。

 

 縄文時代の早期の土器が発見された貝塚だそうです。土器は野島式土器として形式が認められているそうです。貝塚は夏島にもあるそうです。かなり早い時期から、この辺りに日本人が住みついていたようです。
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