しなしなの記録

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富山県郵便局訪問 NO.2 高岡市 前田利長公の開いた歴史のある街並は素敵でした

2013-07-05 21:36:13 | Weblog

 高岡市を開いたのは、前田利家の嫡男で加賀藩主だった前田利長公です。

 

 慶長14年(1809年)に前田利常に家督を譲り、富山城に隠居しました。しかし、大火で富山城が焼失したため、射水郡関野を高岡と改め、高岡城を築造し、街を開いたそうです。
 そんな高岡の街が見たくて(30代の頃、研修で一緒だった素敵な女性が高岡市に住んでいたのが、興味を持ったきっかけですが)、2回目の富山県の郵便局訪問は高岡市を選びました。

 訪問したのは、次の23局です。

 能町、旭ヶ丘簡易、いわせの、野村、中川、広小路、五福町、内免、横田、南町、高岡、本町、大手町、駅前、駅南、芳野、蓮花寺簡易、問屋センター簡易、佐野、南星町、若富、美幸町、向野

 高岡郵便局以外は、頭の高岡を省略しています。30℃を超える暑さの中を歩いたため、予定より3局も少ない訪問でした。
トップの写真は、5325局目となった、高岡中川郵便局です。氷見線の踏切の傍にある局です。

 高岡は大仏で有名です。

 

 奈良、鎌倉とともに日本三大仏との表示もありますが、一般に認めらてはいないようです。

 「勝駒」と書かれた酒造メーカーが有りました。㈲清都酒造場です。「勝駒」は300石という少ない醸造量なので、手に入れるのが難しい酒だそうです。

 

 古い街であることを示す碑がありました。

 

 文化十三年と刻まれています。江戸時代の化政文化の時代です。

 街を歩いていて金物町に入りました。

 

 高岡は銅器でも有名な街です。金物町に最初に鋳物師を招いたのは前田利長公だそうです。江戸中期から、鉄鋳物より銅鋳物が中心になったそうです。明治期には技術がさらに向上し、輸出品として世界に出されたそうです。1615年に一国一城令が出され、高岡城は廃城になり、武士がいなくなり、経済中心になったことで、こうした産業が発展したのだそうです。

 ある会社の前に、馬、布袋、狛犬、獅子、力士像などが並んでいました。

 

 こちらは、動物園の中に観音様がいらっしゃいました。

 

 高岡問屋センター簡易郵便局から、高岡佐野郵便局に向かう途中、城端線を超える踏切で、新幹線の駅の工事が進められていました。

 

 北陸新幹線は長野から金沢まで、平成26年開業予定です。高岡には、今までの高岡駅に乗り入れるので無く、新たな駅が造られ、高岡駅から、城端線を使って来ることになるのだなと予想しました。新駅は新高岡駅となるそうです。

 古い街(戦災や災害に合わないことも重要)は、歩いて楽しいです。これ以外の高岡市を歩いた楽しさは、後日、ご紹介します。
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