しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

4月29日(日・祝)、川越市の菓子屋横丁で、醤油団子とむらさき芋の饅頭をいただきました

2014-05-14 19:48:23 | Weblog

 川越市には菓子屋横丁という、駄菓子屋が20数軒かたまっている地域があります。大正12年の関東大震災で被害を受けた東京に代わり、製造した菓子を東京に供給したことから、繁栄し、昭和初期には70軒もあったそうです。

 

 

 

 昔懐かしいお菓子がたくさん売られています。かりんとうや麩菓子、飴、そして川越名物のサツマイモを使ったお菓子です。大きな麩菓子を抱えて通る人もいます。皆さん、たくさん買っていらっしゃいました。

 私は、郵便局を回るのが目的ですので、自分がその日に食べる分しか買えません。醤油の焦げる、いい匂いに誘われ、1本50円という安さにも魅了され、醤油団子を買いました。トップの写真です。おいしいかったです。
 さらに、むらさき芋の饅頭が蒸しあがっているのを見て、食べたくなり、120円で買って食べました。
 

 こちらも素朴な甘みがおいしかったです。お昼はすんでいましたので、お腹いっぱいです。

 川越市といえばサツマイモです。川越=サツマイモというイメージは、江戸時代の寛政年間(1700年代末)には定着していたそうです。昭和30年代まで、サツマイモの一大供給地だったそうです。

 菓子屋横丁でも、サツマイモを使ったお菓子や干し芋などが売られいます。

 

 江戸時代の焼き芋屋さんは看板にこう書いていたそうです。「栗(九里)より(四里)うまい十三里」。江戸日本橋から川越札の辻までは、十三里であり、川越芋が旨いことを言っていたのだそうです。
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