カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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お約束の間違いだらけの公的情報・・・探し出すのに手間はイラン(笑)

2013-05-29 14:47:28 | 日記
お約束の間違いだらけの公的情報・・・探し出すのに手間はイラン(笑)
yahoo.co.jpからちょこっとネットサーヒンしたら、こんな書き込みに出会いませう。

カンボジア中央銀行(NBC)は、新10万リエル札を発行しました。5月14日のシアモニ国王陛下の60歳の誕生日を記念して発行されたものです。
10万リエルは、約25ドル(約2550円)に相当します。表面の肖像は、昨年亡くなられたシアヌーク前国王陛下とモニカ王妃がお二人で並んでいるものです。
裏面は、シアモニ国王陛下が、シアヌーク前国王陛下とモニカ王妃とご一緒に描かれています。
紙幣としては、国際的に見ても大変にやさしい図柄であると言われています。
カンボジアは高度にドル化された経済で、市中に出回っている現金の9割以上がドルであると言われます。
これまで一般に流通していた自国通貨の最高額の紙幣が2万リエル札(約5ドル:約510円)でしたので、高額の支払いをリエル札で行うには難がありました。
カンボジア中央銀行では、緩やかな脱ドル化を目指しており、自国通貨建ての高額紙幣の発行は、リエルの使用機会の増加を期待したものとも言えます。
【筆者:鈴木博】
1959年東京生まれ。東京大学経済学部卒。
1982年から、政府系金融機関の海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)などで、
政府開発援助(円借款)業務に長年携わる。
07年からカンボジア経済財政省・上席顧問エコノミスト。
09年カンボジア政府よりサハメトレイ勲章受章。
10年よりカンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストとして、カンボジアと日本企業のWin-Winを目指して経済調査、情報提供など行っている。

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こんな記述を見つけましたよ・・・誰が書いたのか否? (笑)
おいおい、本当か?

間違いだらけの公的情報?
★以前から100,000riel=10万リエル札はあるのに、20,000札しかないと記述された「カンボジア経済財政相? 上級顧問エコノミスト?」情報提供? アンダンテ?

正しい回答
※以前から100,000riel札はありましたけれど一般的には流通していませんでしたが、新札が出たので旧札と新札の二種類が出回っています。
※カンボジアのリエル札についての話は、私の記事の何処かに金種と新旧の札の種類も記載されています。
※1,000rial 札は、新旧の札に加えて更に古い旧札も田舎の方にはありますから、都合3種類の札が出回っています。
(日記を精読されれば3種類が推測可能ですが、サラリと読むと2種類と解釈されやすい・・・これ、トラップ 笑い)

★市中に出回っている現金の9割はドル札? アンダンテ?
正しい回答
※現金の流通は圧倒的にカンボジアの紙幣が多く米ドル札は相対的には少数派ですが、高額金種があるので金額的な面から考えれば米ドル札の流通金額が多いのかもしれません。
ただ、これはあくまでも推測の域を越えませんで、真実は誰にも判断がつきません。
※カンボジアでは、地域によって使用できる紙幣がありまして、タイバーツ圏内のカンボジア領土ではバーツが通常流通していますし、ベトナムドンの地域ではベトナムドンの釣銭がでますから、カンボジア国内ではカンボジアリエル・米ドル・タイバーツ・ベトナムドンが使えるという事になりますが、バーツ圏でベトナムドンの使用は相手受け取り拒否にあいますので、主たる流通紙幣はカンボジアリエルと米ドルとなります。

更に、精読すると間違い記述がありまして、
20,000riel札は数年前の新規発行であって、以前からも50,000riel札がありましたので間違いに間違いを重ねた記述なのですけれど、何なんだよコイツは?
50,000riel札にも新旧の2種類が出回っていますし、他の金種の同一額面で新旧札がありますから相当種類のお札が混在流通しているという事です。

★★滅茶苦茶な記述で、カンボジアでの生活に必要な大原則である国家の流通紙幣に対する常識の基本的知識が欠如していても、日本にとっては必要な人?
カンボジア経済財政省・上級顧問エコノミスト?
おい、誰か、この阿呆をネットで流してやれー・・・2chの違法薬物ネタの板に書き込め!! 
アッ違った、ツイッターだ? フェイスブック?
もう、何でもいいや・・・(笑)
和紙は、カンボジアに住んでいるので「2ch使用不能」。
○東京大学経済学部卒公務員の権威でトンチ気情報満載ですが、このような情報が公的情報として流されるのに問題がありますけれど無くなりませんねー。
だけど、本人の記述
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