日干し素焼き煉瓦

日本国内ヘンテコテレビ放送変

日干し素焼き煉瓦変　
(間違いなく3度程度は書いたから、でたらめテレビ放送泉岳寺・・・カンボジア・タイ・ベトナム周辺国含む)

間違い説明が多いので、正しい製法と水対処について

製法
粘土質の土を機械でコネクリマワシ、木型に入れて形を整えます。
乾燥させると10-12/13%程度ぐらいは縮小し、焼き上げた煉瓦は更に縮小しますので、この時点では現物よりかなり大きく感じます。
乾燥の整形粘土を、焼き釜に入れて完全に焼きあけるのですが、焼き上げ時間と温度は軍の秘密なので行った時の僅かな時しか確認はできないから、委細の内容は不明。

大体、焼きと冷やしで2～4日は程度で、焼き上げてから釜を最低2日は冷やして製品を出すが、日干しで10%減になり素焼きで更に10%減になるので「体積はかなり小さくなる感じ」だが、焼いた品物は強度が上がるので、品物を見ると相当の違いに気がつくはずです。

焼く日数が異なる煉瓦は、高い方は表面にキラキラ感が出で水に対する強度が異なりまして、チート程度の水に浸されても水分を含んでからも強度を維持しても、水がかかった時の強度は問題でしょうね。
ただし、素焼き焼きの強度保持には、建物完成時煉瓦の表面に塗る「漆喰又は合成ペンキ」が必須条件で、特に外壁には何度か塗りまして水対策を行ないますから、厚さも含めて【一筋縄では】では無理だよ(笑い)
知ったかぶりすると、此処で揚げ足が取られルンバ。。。


最近のカンボジア
高層階建物が多くなったので、柱には鉄骨鉄筋コンクリートを利用する方式が多くなり、場合によっては壁全部もコンクリートなので、直射日光を避ける意味での西側に日干し素焼き煉瓦の利用は一部の壁程度になりまして、窓枠の周辺だけと言うような場合が多数の事例ですから、結構奥が深いんだよ。

テレビタレントは、知らないくせに知ったかぶりして説明するのが大流行だから、タレントなのに冠大学教授の専門家ほど「怪しい話」なので、冠が大学教授にして適当会の座談会だね。
全部大嘘座談会・・・次回出演時は、現地在住経験20年で出演だぞ。
足りない?
それなら、30年でどうだ!!
現地の言葉は、今でも和漢ねーけれど(笑い)