本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイク、更に写真を追加し、再アップしたものである。
ノロ川は秋田県北部を流れる米代川の小さな支流のひとつ。森吉山の北東山麓にある。
その源流部にはブナや天然秋田杉が生い茂り、日本最大のキツツキ、クマゲラの生息も確認されている。
ブナの紅葉は至って地味なものだが、此処では必ずしもそうではなかった。
10月17日はちょうど適期だったのか、天気にも恵まれ、素晴らしい紅葉を満喫出来た。
なおこの川を詰めると終点には桃洞(とうどう)滝という奇観、絶景がある。
森吉山の支峰、ヒバクラ岳(1326m)
歩き出してすぐの川風景。
なんか油絵のような紅葉だ。
ブナの紅葉
コシアブラ
桃洞横滝
桃洞沢の流れ。
上流部に行くと、山の尾根には針葉樹が立ち並ぶようになる。
両岸ともに斜面には滑らかな岩盤が露出している。
巨大な甌穴。
小さな甌穴。
これが桃洞(とうどう)滝。
木の実や草の実。
サワフタギ
オオナルコユリ
羊歯やキノコ、枯れ木。
イヌガンソク
以上。
北東北にはブナの名所がいっぱいありますが、
ノロ川のブナ林は一番美しいように思っています。
来月になりましたら、もっと紅く染まったシーンをアップする予定です。
そちらもよろしくお願いします。