(本頁は「ガーデン熱は何処へ行った/2014年8,9月のモ庭」の続きである。)
10月になり、私の山歩きは花見よりも紅葉狩りが主体となった。
主の居なくなったモ庭で咲き出す花は何故かシソ科が多い。
アキチョウジ
サルビア・コクシネア
サルビアの仲間は日本にも自生している。
和製サルビアを二種。
アキギリ丹頂
キバナアキギリ
キバナアキギリは秋田の低山にも多いが、この株は広島の友人からの頂きもの。
なお広島には紫色の品種もあるそうで、一緒に送られてきたが、この年はまだ咲いてなかった。
アオバナフジバカマとニコチアナ・ハイブリッド
ソリダゴ `ファイヤーワークス'とアオバナフジバカマ
続いて庭紅葉。
左、ナツツバキ、中、コマユミ、右に斑入りススキ。
コマユミの紅葉は落下しても芸を見せる。
他の庭紅葉。
ペンステモン・ジギタリスの紅葉。バックはギボウシ小型品種。
ペンステモン・ジギタリスの葉は紅葉するが、冬でも枯れない。
翌年春にはまた緑に戻るという不思議な性質を有する。
引いて写したら、シュウメイギクや斑入りヤブランも咲いていた。
他の草紅葉。
斑入りアマドコロ
ギボウシ中型品種の草黄葉。
小さな草達が落ちた紅葉と一緒に咲いてる。
ゲンノショウコ
秋田で自生しているゲンノショウコは白花ばかりだ。
右上の濃いピンクのゲンノショウコは関東在住の友人からの頂きもの。
最近はうちの近所の庭にも徐々に進出しているようだ。
これはブルビネ・フルテスケンス。
この植物はバルビネとか花アロエなどの名前で近頃、流通しているツルボラン科の多肉植物。
原産は南アフリカ、寒さには弱いと聞いたので、鉢に植え、冬場は室内に取り込んだ。
二年目の今年はほとんど咲かず、春から紅葉気味だった。
花の終わったミズアオイがグダーッとなって来た。
かと思うと冬植物マンドラゴラがさかんに芽だし。
ミズアオイ
マンドラゴラ
地味花の開花はまだ続く。
ジンジソウ
クルマバハグマ
コバルト色のイネ科はフェスツカ・グラウカ
シロクジャクと庭紅葉。
紅いのはペンステモン・ジギタリス
スズランノキ
以上。
(本頁は2014年12月13日、旧ホームページ「モウズイカのガーデニング狂時代」にアップしました。)
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