モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

見ざる言わざる日光植物紀行(2015年5月17,18日)2

2024年07月28日 | 南東北・関東

(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)
(本頁は「見ざる言わざる日光・・・1」の続きである。)


中禅寺湖湖畔を南に散策してみた(17日夕方と18日早朝の二回、イタリア大使館別荘方面へ)。







湖畔は桜の花が終わる頃だった。




湖畔から望む男体山はとても端正な姿だ。







二日目(18日)早朝の男体山と白根山




日光白根山(2578m)



こちらの山林にはツツジの仲間が多く咲いていた。

シロヤシオ(ゴヨウツツジ)
 



トウゴクミツバツツジ
 


(右上)アズマシャクナゲ


アズマシャクナゲ 



キバナウツギ



湖畔の広葉樹は今が新緑の盛り、針葉樹とのコントラストも素晴らしかった。

針葉樹はウラジロモミだろうか。




戦場ヶ原には17日の昼過ぎと18日の朝の二回行っているが、
本頁では17日の眺めを。

奥日光北西側から。左は温泉ヶ岳(2333m)、右の三つのピークは三岳だろうか。




群馬県境に聳える温泉ヶ岳(2333m)



奥日光東側に連なる兄弟火山。左から山王帽子山、太郎山、小真名子山、大真名子山。




山王帽子山(2077m)と太郎山(2368m)


太郎山(2368m)



小真名子山(2323m)と大真名子山(2376m)。あいだに見えるピークは帝釈山だろうか。



ここから見る男体山は笠を伏せたような姿だ。 







戦場ヶ原は尾瀬や上高地と並んで子供の頃から憧れていた高原だ。

尾瀬は学生時代と新婚時代に数回、上高地は30歳台の終わりに一回だけ行っているが、
此処は60歳の爺さんになって初めて到達した。
標高は尾瀬ヶ原とほぼ同じ1400m、広さも同じくらいだが、乾燥化が進んでおり、雰囲気はかなり違う。

林の中は明るく、丈の低い笹(ミヤコザサ)でびっしりと被われていた。




今の時期、花はほとんど咲いてなかった。

ヤマウグイスカグラだろうか。

 


(右上)天然のカラマツ

カラマツの新緑



」へ続く。

コメント (2)
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