もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

弥生最後の日に嬉しい出会いが…

2024年03月31日 14時55分18秒 | 日記
 昨日の朝は靄がかかっていた。黄砂かと思ったが、春霞だったようだ。その後は直ぐに晴れて気温が上がった。

 今日も朝から快晴。昨日以上に気温が上がるという予報だった。家にいるのはもったいないと思い、A公園に行ってみることにした。
 
 A公園に行く前に、MS公園に寄ってみた。天気が良い日曜日とあって、駐車場には車がたくさん止まっていた。

 直ぐに池に行くとCMさんが集まっていた。何がいるのかと思って顔見知りのCMさんに聞くと、何とシマアジがいるという。先日北本まで行って出会えなかったが、ここで出会えるとは実にラッキー。

 双眼鏡で見ると、池の岸辺に姿を発見。ペアでいるようだが寝ている。

 動き出すのを待つ間、池のカモを見るとヒドリガモの群れがいた。先日より数が減った気がする。あれほどいたオナガガモの姿はなし。枯れた睡蓮の所にはオカヨシガモの群れがいた。オオバンの群れもいる。岸辺にはコガモの群れもいた。

 双眼鏡で見ていたら、遠くをバンが泳いで行くのが見えた。ヨシガモを探したが、既に移動したようだ。鯉の群れが岸辺近くに寄って来てバシャバシャと産卵していた。

 遠くでダイサギが採餌していた。その近くに婚姻色になったアオサギがいた。周りの木にシジュウカラが飛び交っていた。芝生にモンキチョウが飛んでいた。芝生広場では、テントを張った家族連れで賑わっていた。可愛らしい幼子を見ていると癒される。

   

 シマアジにカメラを向けていると動きが少し見られた。メスが手前にいて、オスの姿がはっきりしない。池に出て来る気配がないので小島の方を見ていたら、何かがやって来た。よく見たら、何とオシドリだ。まだいてくれたのかと嬉しくなってカメラを向けた。昨年の11月から4か月滞在していることになる。

   

 シマアジが動くたびにカメラを向けた。シマアジには、2017年4月にM公園で出会って以来だから二度目の出会いだ。いつの間にか、CMさんが増えていた。

 撮った画を見ると、何とか満足いく画が撮れた。ペアは仲良く同じような動きをしている。

   

 シマアジは旅鳥で春と秋の渡り期に渡来するが、なかなか出会える機会は少ない。オスは太く長い明瞭な白い眉斑があり、頭部から胸は赤紫色で白いうろこ状斑がある。脇は白く、黒い波状斑がある。肩羽は白、黒、灰色の模様で長く垂れ下がりカールした飾り羽になっている。

   

 メスは顔に白い線はなく、目の上下に白い線がある。嘴基部に白斑があり、下尾筒両脇にも白斑がある。

   

 ベンチでコーヒータイムにしていたら、遠くでカワウがコイを捕まえて飲み込むのに苦労している様子が見えた。

   

 カメラを向けていたら、飲み込む前に姿が見えなくなってしまった。あれだけ大きな鯉を飲み込むとは驚きだ。

 白い花の桜の木の所では記念写真を撮る人がいた。メジロが来ないかと思ったが、代わりにミツバチが後から後から飛んで来た。気温が上がり、上着を脱いでしまった。

   

 気がついたらお昼の時間になっていた。今日はシマアジに出会えたので、A公園に行くのは止めて帰ることにした。明日から4月、夏鳥の到来が待ち遠しい。

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