もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

正体不明は243番目の出会いだった

2023年01月18日 16時08分11秒 | 日記
 1月も半分が終わってしまった。このところ、用事があって出かけられなかった。

 今朝は曇っていたが、直ぐに晴れてきた。1月6日の画像の中にあった正体不明を明らかにしたいと思い、今日もS調節池に行ってみた。

 土手に上がると青空が広がっていた。富士山は霞んでいるが、風がないので寒くはない。

 先日と同じように東側の土手から歩き始めた。今日もチュウヒ狙いのCMさんたちが集まっていた。

 出会ったのはツグミにカシラダカ、ホオジロだ。池を双眼鏡で見ると、今日も池の中央に水鳥の群れがいた。カンムリカイツブリの群れにミコアイサも混じっているようだ。マガモやカルガモはあちこちにいるが、数は少なくなっていた。ハシビロガモの姿もあったが逆光だ。

 遠くのに木に鳥影を発見。双眼鏡で見ると、先日も出会ったノスリだ。近くにジョウビタキのメスが姿を見せた。カワラヒワの群れが飛んで来たが遠い。シメもやって来たが、直ぐに飛び去ってしまった。

 オオハクチョウを探したが、その姿はなし。北側の土手を行き、石積みの土手でコーヒータイム。気温が上がって暖かくなってきた。

 双眼鏡で池を見ていたら、向こう岸近くにオオハクチョウの姿を発見。

 急いで移動することにした。

 CMさんたちの近くに行くと、ノスリの止まっている木にオオタカの姿があった。カメラを向けたが、小枝が邪魔をする。ヨシ原の中にはアオサギの姿があった。



 暫く待っていたら、オオハクチョウが姿を見せた。その後に着いて行く鳥影を発見。双眼鏡で見ると、先日正体不明だったカモのようだ。

 カメラを向けたが距離がありすぎる。CMさんたちはヒシクイだと話している。どうやら、私の予想は当たっていたようだ。撮った画を拡大するとボケている。

 数年前に稲敷でオオヒシクイと出会ったが、あの時も遠すぎて満足いく画は撮れなかった。図鑑を見ると、オオヒシクイは額から嘴先端への傾斜が緩やかで細長い。ヒシクイは、嘴が太く短めで額から嘴先端への傾斜が急だと書いてある。

 撮った画でははっきりしない。でも、CMさんたちがヒシクイだと話しているのでヒシクイだろう。

 オオハクチョウに続いてヒシクイも姿が見えなくなってしまった。満足いく画は撮れなかったが帰ることにした。

 土手を戻ると、池畔に出られそうなところがあったので下りてみた。ヨシの間をガムシャラに行くと、オオハクチョウの姿があった。先ほどよりは距離が近い。

 ワクワクしてカメラを向けた。撮った画を見ると、図鑑にあるように頭がごっつい形になっている。ヒシクイに間違いないと思い、243番目の出会いとすることにした。



 ヒシクイはオオハクチョウに着かず離れず行動している。



 カメラを向けていたら、ヒシクイが飛び立った。慌ててカメラで追うと、池の中央にいる水鳥の群れの近くに降り立った。



 何とか満足いく画が撮れたので、帰ることにした。歩いていると、暖かくてジャンパーを脱いでしまった。

 今日は、正体不明だったものがはっきりしたのですっきりした。