もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日は、嬉しい出会いがいろいろ…

2021年09月16日 15時34分12秒 | 日記
 今日も、雨が降りそうにないので出かけることにした。少し早めに起きて、I沼まで行ってみた。

 途中、渋滞渋滞で沼まで2時間もかかってしまった。出がけは曇っていたが、沼に着くと晴れていた。雲は多いが、青空は気持ちがよい。

 沼の東側に行くと、ヒマワリ畑があった。「自由にお取りください」と看板があり、摘み取っている人の姿があった。沼を眺めると、カルガモの群れがいた。20羽近くいそうだ。カイツブリの親子が泳いできた。遠くにハクセキレイの幼鳥が飛んで行った。



 駐車場に車を止めて、沼畔に出ると水位が下がって水底が顔を出しているところがあった。これならシギチもいるかと思い、急いで橋に行ってみた。

 蓮の所も水がなくなり、水のある所にはカルガモの群れがいた。双眼鏡で見るとダイサギにコサギ、アオサギ、カワウの姿があった。近づいてきたものがいたので見るとコガモのメスだ。今季初の出会いだ。そろそろ、カモたちもやってくることだろう。



 橋から見ていたら、水のない所にコチドリの群れを発見。カメラを向けたが遠すぎる。撮った画を見ると、出会いの証拠写真程度だ。皆、羽色が薄く冬羽のようだ。中に大きさの違うものがいたが、イカルチドリかどうかは分からない。



 水際を歩き回っている鳥影を発見。双眼鏡で見ると、アオアシシギのようだ。カメラを向けると、距離はあったがアオアシシギで間違いないだろう。今季初の出会いに嬉しくなった。



 橋には数人のCMさんがいた。大きな望遠レンズを持っているCMさんが羨ましい。

 水の引いたところでカルガモが休んでいた。その傍に鳥影を発見。後ろ姿で、何かが分からないので暫く待ってみた。動き出したのを見るとイソシギだ。これまた今季初の出会いだ。カメラを向けていると、2羽の姿があった。



 何かが飛んできて、水辺に降り立った。慌てて近くに行くと、何とツルシギのようだ。足が赤いのでアカアシシギかとも思ったが、以前出会ったツルシギに似ているのでツルシギとすることにした。またまた今季初の出会いだ。今日は今季初の出会いが多く、ますます嬉しくなった。



 いつの間にか、ツルシギの姿がなくなってしまった。のんびりと沼を見ていたら、遠くの杭に何かの群れが飛んで来た。双眼鏡で見ると、アマサギの群れだ。中に亜麻色の夏羽が残った個体も見える。もう少し近くに行こうと思い、沼の西側に回ってみた。

 ほとんどが冬羽になった群れだが、こんなに多くのアマサギと出会ったのは初めてだ。



 橋に戻ると、遠くにツルシギとアオアシシギの姿があった。仲良く採餌しているところにカメラを向けてみた。図鑑を見るとツルシギは32cm、アオアシシギは35cmとある。アカアシシギは28cmとあるので、大きさからツルシギで間違いななさそうだ。



 雲は多くなったが、日差しがあって過ごしやすい。ベンチで休憩して移動することにした。

 MF田圃に行ってみると、ほとんどの田が稲刈りを終えていた。休耕田に行くと水がなくなり、鳥影もなし。今季の出会いも終わりだ。

 今日は、秋ヶ瀬には寄らずに帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰って来た。明日は台風が来るという予報だ。大きな被害が出ることなく、通り過ぎることを願うばかりだ。