もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

曇天の中で今季初の出会いが…

2021年09月26日 14時49分46秒 | 日記
 昨日から気温が下がり、涼しい。今日も、朝から曇り空で涼しいというよりも幾分寒さを感じる。

 ステイホームの間、最初に買ったカメラ(ニコンのCOOLPIX・P900)を久しぶりに出してみた。バッテリーを充電し、スイッチを入れると十分に使えることを確認。このカメラは「有効画素数1605万画素、2000㎜相当の光学ズーム83倍の超望遠レンズ搭載…」の宣伝文句に惹かれて購入したものだ。

 使ってみると、一番の難点はピント調整に時間がかかることだ。狙った野鳥にピントを合わせようとしていると、たちまち飛ばれてしまう。望遠機能は宣伝文句通りだが、三脚に載せないと手振れが激しい。

 そんな訳で、一眼レフカメラに代えた。しかし、今使っている望遠レンズよりも遠くにいるものを狙うことができるので久しぶりに使ってみることにした。

 朝から曇り空だが、取り敢えず出かけることにした。日曜日で道路は空いていた。I沼に行こうと思ったが、ノビタキが来ているというM田圃に先に行ってみた。

 土手を降りて、田圃に行くと2人のCMさんがいた。近くに車を止めて行ってみると、ノビタキが来るのを待っているとのこと。

 少し離れた所で待つことにした。あちこちにサギの姿があった。暫くするとノビタキが姿を見せてくれた。ガマの穂とアワダチソウの生えた休耕田脇の草に止まった。今季初の出会いに嬉しくなり、カメラを向けてみた。

 前のカメラではなく、今使っているカメラを向けたが距離がある。撮った画を見ると、頭の黒い夏羽ではなく冬羽だ。遠くて満足いく画は撮れないが、出会えただけで満足だ。

 いつの間にか、CMさんの数が増えていた。後から後から車でやってくる。

 直ぐに休耕田に中に入ってしまったので、また待つことにした。ノビタキは草木の天辺に止まる傾向があるので、アワダチソウに止まってくれることを期待して待ってみた。待っている間にムクドリの大きな群れが電線に止まった。コムクドリが混じっていないかと探したが、その姿はなし。ダイサギが飛んでいくのが見えた。

 期待した通り、やっとアワダチソウの上に止まってくれた。しかし、逆光で撮った画を見ると真っ黒だ。ノビタキは2羽いるようで、1羽が別の所に止まってくれた。今度は何とか撮ることができた。



 日が差さず、気温が低い。ベストを着てきたが、上着1枚では寒い。撮った画を確認したが、どれも遠くて小さくしか撮れていない。古いカメラで挑戦しようかと思ったが、体が冷え切ってしまったので車に戻った。車の外気温を見ると20℃になっていた。寒い訳だ。

 ノビタキに満足して、I沼に行ってみた。

 今日も駐車場は満車状態。仕方なく、東側の沼畔に車を止めた。

 沼を双眼鏡で見ながら橋に行ってみた。しかし、鳥影は少ない。遠くにハシビロガモの姿があった。古いカメラで撮ったら、距離があっても何とか撮ることができた。まだエクリプスだが、今季初の出会いだ。また、コガモの姿もある。

 水の引いたところには、今日もイソシギやトウネン、コチドリの姿があった。遠くにアオアシシギの姿もあった。





 また、イカルチドリと思われる鳥影もあった。コチドリとイカルチドリの区別が未だにはっきりしない。嘴の長さから見ると、コチドリの幼鳥のような気もする…。



 少し早いがベンチでお昼にした。だんだん冬鳥がやってくる時期になり、これからが楽しみだ。また、台風がやってくるという予報だが、大過なく過ぎてほしいものだ。コロナ感染者は減ってきているが、収束するのは何時になるのだろう。