もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

都内の公園で初の出会い?

2021年01月03日 13時34分07秒 | 日記
 今日も空は晴れて、風もなく穏やかな陽気だ。都内の公園の池に珍しいカモがいるというので行ってみた。

 正月3日とあって、道路はガラガラ。公園の駐車場に車を止め、直ぐに池に行ってみた。

 ササゴイが営巣する林では、ヒヨドリの群れが飛び交っていた。

 池の東側に行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。何がいるのかと思ったら、池畔の木にカワセミが止まっていた。三蜜を避けて、カメラを向けたが枝被りだ。

 ヨシ原の前にはバンがいた。近くにはアオサギとダイサギの姿がある。オオバンやカイツブリの姿もある。だが、お目当てのカモの姿はない。

 カワセミはスルーして、池の西側に行ってみた。驚いたことに、ホシハジロの大群が寝ていた。200羽近くいそうだ。その向こうには、100羽くらいのキンクロハジロの群れが寝ている。ブイにはユリカモメの群れが止まっていた。カワウも2羽いて、1羽が羽を広げている。もう1羽は婚姻色になっていた。双眼鏡で見ると、マガモの姿もある。



 こんな都会の中の池に、これだけのカモたちが集まっているとは驚きだ。園内には、家族連れがたくさん来ていた。コロナが気になり、離れて歩くことにした。

 池の北側を歩いていくと、ヒドリガモの群れが陸に上がっていた。よく見ると、アメリカヒドリが混じっている。カメラを向けていたら、幼子がやって来てカモたちは池に戻って行った。



 池の中にオカヨシガモの姿があった。カモの群れに満足したが、肝心の姿がない。



 カワセミのいたところに戻ると、まだCMさんたちはカメラを向けていた。傍の実のなった木にメジロの群れがやって来た。相変わらず、動きが激しいがカメラを向けてみた。



 しばらく待っていたら、それらしきカモがやって来た。地味な色合いのカモだ。しかし、CMさんは一人もカメラを向けようとしない。珍しいカモだと思っていたが、そうではないのだろうかと不安になった。それでもカメラを向けて、かなりの枚数撮ってみた。



 帰ってから調べるとコスズガモのメスらしい。インターネットを見ると、コスズガモはスズガモに似ているが、一回り小さくてキンクロハジロと同じくらいの大きさだそうだ。メスは全体に黒褐色で、嘴は青灰色で先端がわずかに黒いとある。

 1羽だけで行動しているため、はっきりした大きさがわからない。取り敢えず、コスズガモのメスと決定して218番目の出会いとすることにした。

※ 間違っていたら、教えてください。

 年末に日の出海岸に行った時、コスズガモの話を聞いたが飛び去った後だった。あの時、コスズガモの特徴を聞いたが私には判断できそうになかった。

 いずれにしても、新年早々の出会いに大満足して帰ることにした。帰りも道路はガラガラで、短時間で帰ってくることができた。明日は、少し遠出でもしようかな…。