もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

昨日の出会いから

2021年01月10日 10時34分50秒 | 日記
 昨日の朝は今季一番の寒さだった。庭の池(プラ製)の水が凍っていた。今朝も、気温が下がって凍っていた。「寒の内」に入り、日本海側の豪雪はコロナ禍同様続いている。

 今日も朝から快晴で風もない。出かけたいところだが、昨日、ブログを書く時間がなかったので書くことにした。ステイホームでも、やることがあれば楽しく過ごすことができる。

 昨日もコロナ感染者が増えていた。鳥撮りにおける私のコロナ対策は【①野鳥には近づいても人には近づかない。②人と話をしない。そのためには、話しかけられない程の距離を保つ。③物に触ったら、即、持ち歩いているアルコール消毒液で手指の消毒。④マスク着用は当然のこと】と決めている。それでも感染した時には諦めるしかないと思っている。

 昨日は少し暖かくなってから、秋ヶ瀬公園に行ってみた。

 Pの森に入ると出迎えてくれたのはシロハラだ。ツグミの姿もあった。ヒヨドリは相変わらずだ。散策路を行くとシメが飛び出してきた。

 奥の池に行くと数人のCMさんがいた。池には氷が張っていて、鳥影はなし。双眼鏡で見ると、遠くの池畔に鳥影を発見。氷の解けたところで水を飲んでいる。カメラを向けたが遠すぎる。撮った画を見ると小さくしか映っていない。それでも拡大してみると、どうやらマヒワのようだ。オスもメスもいるが、撮るのは諦めるしかなさそうだ。

 隣の池に行くと、キセキレイの姿があった。凍った水面を歩き回っている。餌があるのだろうか。カメラを向けていると、直ぐに飛び立たれてしまった。

 近くの池に行ったのだろうと思い、直ぐに行ってみた。予想通り、氷の上を歩き回っている。この辺りを根城にしているらしい。



 向かいの木の天辺にアオサギが止まっていた。水辺では、ツグミが下りて水を飲んでいる。

 池から森の中の散策路を歩く。シジュウカラとエナガの混群と出会った。中にヤマガラの姿もあった。コガラが混じっていないかと探したが、その姿はなし。その先に行くと、メジロの群れがいた。マヒワの群れを探したが、その姿はなし。残念。

 森を出て、田圃に行ってみた。飛び出したのはモズだ。実の残っている木にはカワラヒワの群れがいた。

 用水路に行くと、何人ものCMさんがカメラを構えていた。少し離れた所から水路を見るとコガモの群れがいた。何を待っているのかとCMさんたちの話を聞いていると、クイナとヒクイナが出るらしい。

 以前、西の用水路でヒクイナと出会ったが、今季はここにいるらしい。風もなく暖かいので水路脇で待ってみることにした。

 待っている間に上空に鳥影を発見。カメラを向けたが高すぎる。撮った画を見るとハヤブサのような気もするが、はっきりとは分からない。枯れたヨシ原にはスズメの大群がいた。

 暫く待ったがクイナの姿はないので森に戻ることにした。散策路脇の木にカワラヒワの群れがいた。中に、カシラダカの姿もあった。

 お腹が空いたので、陽だまりのベンチでお昼にした。食べていたら、ジョウビタキのオスが姿を見せた。シジュウカラの群れもやって来た。ジョウビタキが近くの杭に止まって、こちらを見ている。人慣れしているようだ。



 食後、また池に行こうと野球場を通ると鳥影を発見。双眼鏡で見ると、何とタゲリだ。たった1羽だけだ。タゲリは群れで移動するものと思っていたので、迷子にでもなったのだろうか。近づくと飛び立たれてしまうと思い、遠くからカメラを向けてみた。撮った画を見ると何とかタゲリだと分かる程度だ。



 それでも、ここで出会ったのは初めてなので嬉しくなった。もう少し近づこうとしたら、散歩する人が来て飛び去られてしまった。

 池に行くと、CMさんが減っていた。池の反対側にカワセミが止まっていた。その後もカワセミとは出会った。カワセミの羽色の美しさにはいつも感心する。

 

 隣の池に行くとタシギの姿があった。ここで越冬しているようだ。頻りに嘴を突っ込んでいる。撮った画を見ると、嘴が泥だらけだ。



 暫く待っていたら、ルリビタキが姿を見せた。先日出会ったと同じ個体のようだ。人慣れしていて、かなり近くまで寄ってくる。ルリビタキもカワセミ同様、羽色が実に美しい。



 少し風が冷たくなってきたので帰ることにした。撮った画を確かめると300枚を超えていた。今日は、いろいろな出会いがあって楽しい日となった。



 行きは渋滞もなくスムーズだったが、帰りは事故渋滞に出会ってしまった。交通事故は、当事者は大変だろうが他の人たちにとっても大迷惑だ。

 家に帰ると万歩計は11,146歩になっていた。かなり足が疲れたので、夜はのんびりとお風呂に入ろう。