もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

水元公園に行ってみた

2017年07月24日 13時45分34秒 | 日記
 昨日は朝から曇り空が広がり、昼前には小雨がぱらついた。

 2日間にわたって行われた町会の納涼祭が終わり、昨日は朝から片づけ。始めにゴミ拾いをしたが、あまりの多さに驚いた。植え込みの中に、飲み物の空き缶やペットボトル、発泡スチロールの皿、割りばし等が突っ込まれていた。公園内を歩き回ると、ビニル袋がすぐにいっぱいになった。

 日本は美しい国だと言われるが、美しい自然はたくさんある。しかし、きれいな国とは言い難い。ゴミを捨てた人たちは、何も考えずに捨てていったのだろう。腐ることのない材質によるゴミは、100年経っても残っている。誰も片付けなければ、日本はゴミの国になるだろう。捨てる人がいれば拾う人がいる。果たして、それでいいのだろうかと考えてしまう。

 集まったゴミは2トントラックに山積みになっていた。納涼祭を楽しむのはいいが、ゴミ問題についても考えて欲しいと思う。

 ゴミ拾いの後は櫓とテントの解体、そしてイスとテーブルの返却。終わったのが昼頃になってしまった。しかし、曇り空で風もあり、思った程暑くなくて助かった。ただ、来年も同じことをやるのかと思うと、少々うんざりする。

 今日も朝から曇り空。直射日光はないが、蒸し暑い。

 バイクだったら少しは涼しいかと思い、バイクで水元公園まで行ってみた。

 少し時間が遅くなったせいか、道路は渋滞していなかった。バイクで走ると顔に当たる風が気持ちよい。

 公園に入ると、暑さの所為か人影が少ない。池に行くと釣り人がいたが、やはり人の数は少ない。のんびりと池の傍を行くと、ハクセキレイが飛んで来た。

 池には睡蓮の白い花があちこちに咲いていた。蓮の植えてあるところに行くと、ピンクの花が咲いていた。蕾も多く、当分楽しめそうだ。

 睡蓮のある所にアオサギがいた。ダイサギもいて、魚を狙っている。

 池の中に鳥影を発見。カメラを向けるとカイツブリだ。1羽だけで、何となく寂しそうだ。カワウが杭に止まって羽を広げている。

 チョウトンボがあちこちにいたが、飛び回っていて撮影できない。何処かに止まるかと見ていたが、止まることなく飛び回っていた。

 池の上をコアジサシが2羽飛び回っていた。以前、杭に止まった親子を見たが、雛は無事に巣立ったのだろうか。

 トンボもあちこちにいたが、飛んでいる姿はなかなか撮ることができない。蝶も飛んでいたが、やはり撮れない。

 池の傍で休憩していたら、蓮の蕾にウチワヤンマが止まった。睡蓮の所にはシオカラトンボが止まってくれた。

 林の中を歩くと、カラスとムクドリがいた。コムクドリが混じっていないかと探したが、その姿はなかった。



 木々の間を抜けてくる風は爽やかだが、林の外に出ると蒸し暑い。

 久しぶりに来た公園だが、カメラマンの姿が全くなかった。今の時期は野鳥との出会いは期待できないのだろう。

 今晩は、また町会の役員会がある。