梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」という本を読みました。
中学に入って間もない頃に、学校に行けなくなってしまった少女、まい
は、おばあちゃんのところでしばらく暮らすことになりました。
自然に包まれた、おばあちゃんとの暮らしのなかで、あたたかい愛に受けとめられて
成長していくまいの、やさしく美しい物語です。
ロングセラーのこの本は今回映画化されています。
http://nishimajo.com/top.html
この話を読んで、姪のことを考えていました。
東京に住んでいる姪は、5歳ごろから、毎年、休みのたびに、おばあちゃんの元に遊びにきていました。
かわいらしいあどけなかった子が、大きくなり、いつの間にか私の背丈をこえ、来年は大学に入る予定です。
「私はかわいい?」「さみしいの・・」と私にぺったりくっついてきていたのが、思春期に入り、ちょっぴりおすましになり、時にはドキッとするような暗い絵を書いて、おばあちゃんと一緒に心配したこともありました。
でもたいていの時は、おばあちゃんのおいしい手料理を食べ、大好きな本を読み、「いなかはいいなあ」などといいながら、実家の周りをのんびり散歩して、ゆっくりと心と体を休めては、また東京に帰って行きました。
時には人生について、語り合ったり、時には、兄弟のいない姪とお菓子の取り合いをしてみたり、いろんな思い出がいっぱいです。
いろんなことにめげずに、たくましく育った姪をみていると、私とおばあちゃん、少しは姪の成長に貢献できたかなとも思います。
でもそれより、子供のいない私にとって、姪との時間は、神様からのプレゼントのようなものでした。
さきちゃん、ありがとうね。お嫁に行く時は泣いちゃいそうだね。
映画、おばあちゃんと一緒に見に行こうと思っています。
名前は忘れてしまいましたが 40代でモデルになられたそうよ。
とても魅力的な映画みたい 本も読みたいし映画もみたい
先日斉藤由貴ちゃんの 春よ来い 観たけどあまり感動しなかった。
コメントありがとうございます。
40代でモデルですか?すごいですね。
本は児童文学ですが、とてもいいですよ。
読んだあととても、優しい気持になりました。
映画も楽しみにしています。
見たらまた、ぜひ感想を聞かせてくださいね。
お待ちしています。