もとむら歯科通信

きょうも元気で、おいしく食べる事ができますように!
あなたにとって何か素晴らしいことが起こりますように。

「西の魔女が死んだ」を読みました。

2008-06-22 00:46:42 | 読書


梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」という本を読みました。

中学に入って間もない頃に、学校に行けなくなってしまった少女、まい
は、おばあちゃんのところでしばらく暮らすことになりました。

自然に包まれた、おばあちゃんとの暮らしのなかで、あたたかい愛に受けとめられて
成長していくまいの、やさしく美しい物語です。

ロングセラーのこの本は今回映画化されています。
http://nishimajo.com/top.html



この話を読んで、姪のことを考えていました。

東京に住んでいる姪は、5歳ごろから、毎年、休みのたびに、おばあちゃんの元に遊びにきていました。

かわいらしいあどけなかった子が、大きくなり、いつの間にか私の背丈をこえ、来年は大学に入る予定です。

「私はかわいい?」「さみしいの・・」と私にぺったりくっついてきていたのが、思春期に入り、ちょっぴりおすましになり、時にはドキッとするような暗い絵を書いて、おばあちゃんと一緒に心配したこともありました。


でもたいていの時は、おばあちゃんのおいしい手料理を食べ、大好きな本を読み、「いなかはいいなあ」などといいながら、実家の周りをのんびり散歩して、ゆっくりと心と体を休めては、また東京に帰って行きました。

時には人生について、語り合ったり、時には、兄弟のいない姪とお菓子の取り合いをしてみたり、いろんな思い出がいっぱいです。


いろんなことにめげずに、たくましく育った姪をみていると、私とおばあちゃん、少しは姪の成長に貢献できたかなとも思います。

でもそれより、子供のいない私にとって、姪との時間は、神様からのプレゼントのようなものでした。


さきちゃん、ありがとうね。お嫁に行く時は泣いちゃいそうだね。


映画、おばあちゃんと一緒に見に行こうと思っています。






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2 コメント

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Unknown (sakura)
2008-06-23 20:51:11
先日テレビ見ていて 主役ママ役の方でした
名前は忘れてしまいましたが 40代でモデルになられたそうよ。
とても魅力的な映画みたい 本も読みたいし映画もみたい
先日斉藤由貴ちゃんの 春よ来い 観たけどあまり感動しなかった。
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Unknown (おおいし)
2008-06-23 21:17:31
sakuraさま

コメントありがとうございます。
40代でモデルですか?すごいですね。

本は児童文学ですが、とてもいいですよ。

読んだあととても、優しい気持になりました。

映画も楽しみにしています。

見たらまた、ぜひ感想を聞かせてくださいね。

お待ちしています。
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