もとむら歯科通信

きょうも元気で、おいしく食べる事ができますように!
あなたにとって何か素晴らしいことが起こりますように。

忘年会

2008-12-29 00:13:38 | もとむら歯科
久留米市の歯科医院もとむら歯科の大石です。


もとむら歯科、DENTIC合同の忘年会と、新人歓迎会、DENTIC山本君の送別会を行ないました。



山本君は故郷の宇和島に帰ります。



お疲れ様でした。
いつもいい仕事をしてくれてありがとうございました。

もとむら歯科のスタッフにも、研磨などいろいろ教えてくれてありがとうございました。

宇和島でも、元気にがんばってくださいね!

新人、Eさんは勉強大好きの頼もしい衛生士です。

他のスタッフ同様、よろしくお願いいたします。 

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クリスマスの夜に

2008-12-22 07:51:31 | こころ




その日、わたしは、ある人と会うために、足早に、昔住んでいた町に向かっていま

した。


久留米から、1時間ばかり離れたその町に、住んでいるTさんは、親子ほど年が離

れた女性で、社会に出たばかりで、何もできない私を、とてもかわいがってくれま

した。


20代の未熟さで、知らないとはいえ、とんちんかんな事を、たくさんしていたに

もかかわらず、いつも私をやさしく助け、はげましてくれました。

お互い仕事をしていたこともあって、ある意味では、本当の親子以上に、お互い、

深く理解しあえたのでした。


Tさんとは10年位、深くお付き合いさせていただきましたが、その後、事情があ

って、私はその町を離れ、Tさんとも、もう5,6年、会っていませんでした。

その日わたしは、なぜか、どうしてもTさんに会いたくて、電話もせずに、懐かし

いその人の家へ行き、突然、玄関をノックしたのでした。


出てこられた、Tさんは、涙ぐまれ、大変びっくりされていました。

そして、私もそれ以上に驚くことになりました。


というのは、私は、何の連絡もされなかったけれど、「心」で呼ばれたことがわか

ったからです。


Tさんの話によると、Tさんは、私が家を訪ねた日の、数日後に、久留米の

もとむら歯科のすぐ近くで、同窓会が行なわれる予定があり、出席するはずだった

のです。

そして、同窓会のあとに、ずっと会っていない私に、きっと会いに行こうと、思わ

れていたそうです。


ところが、このところ次第に体調が悪くなり、私に会うどころか、同窓会に行くこ

とさえも断念せざるを得なくなってしまいました。


もしかしたら、もう、私に会うことはできないかもしれないと、とても気落ちされ

ていたのでした。


私は何も知らないまま、ただ、Tさんに会いたいという思いだけで、その日、Tさ

んの家の扉をたたいたのです。


私たちはしっかりと抱き合いました。

お互いに、会えて本当にうれしかったのです。


それから1年ほどして、Tさんはお亡くなりになりました。

もう、この世で会うことはできなくなりましたが、どんなに離れていても、たとえ

違う世界であっても、Tさんとの心の絆、Tさんの愛情は、消えることはないこと

を、私は確信しています。

いま、このときも、ほんの近くで、私を見守って下さっているような気がしています。

Tさん、ありがとうございます。



心って、つながっているんですね。

クリスマスの夜、世界中のすべての人が、こころ安らかでいられますように。
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栂尾神楽

2008-12-14 22:38:34 | 久留米地名研究会



こんにちは、久留米市の歯科医院、もとむら歯科の大石です。

久留米地名研究会のメンバーと連れ立って、宮崎県の椎葉の栂尾に、夜神楽を見に行ってきました。

椎葉は、九州山地の山奥です。




平安の昔、平家の落人が、隠れ住んだところといわれています。
有名な鶴富屋敷があるところから、さらに車で山道を1.5時間行ったところに、栂尾はあります。

実際に行ってみると、なるほど落人でなければ絶対ここに人はすまないと確信するような、深山の中の村でした。

以前は500人ほどの人が住んでいましたが、いまは、ほんの4戸の40数名が、住むだけになってしまいました。

栂尾の神楽は神事です。
400年以上前に、阿蘇神社から伝わったとされているこの神楽は、観光化されたよその神楽と違い、最も原型に近いといわれています。


栂尾の人々と、栂尾出身で、日向市などに移り住んでいる人たちを合わせて20数名の祝子(ほうりこ)が、神楽を舞います。



夕方6時ごろから、朝9時過ぎまで、面や弓や、矢なども使いながら40数番もの神楽が、舞われます。

しし鍋や、お酒を売る、小さな露天が、ひとつ造られており、途中にモチまきがあったり、村の人たちによって、おにぎりが振舞われたりします。

朝には、村の人の家に呼ばれて、おいしい朝ごはんまでご馳走になってしまいました。
ありがとうございました。

初めて神楽を見せていただいて、村人や村にゆかりのある人たちが、400年もの長い間、しかも、村の人口が激減するなか、神楽の「心」を守り伝えてこられたことに心から感動しました。

それと同時に、林業などで、成り立ってきた栂尾の村が、この時代、いつまで存続するのだろうかと不安を覚えます。

人のいるところには、地名があります。

日本の多くの村が、近い将来に住む人がいなくなって、地図に地名だけが残り、それがただ過去に村が存在した証になっていくのかと思うとやるせない気がします。

村が、いまのような形では残せないとしても、この神楽のような、すばらしい文化を残す手立てはないのでしょうか?

変わっていく世の中で、変わらないものも、あってほしいと強く思いました。







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平戸旅行

2008-12-09 19:34:14 | もとむら歯科
皆さんこんにちは。久留米市の歯科医院、もとむら歯科のSです。

10月31日にスタッフみんなで長崎県の平戸へ行ってきました。
朝9:30に集合し、スタッフの車で出発しました
到着後はまず、予約していた「豊鮨」で新鮮なお寿司を堪能しました。

次に聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂へ行きました。

薄いグリーンの教会で周りには寺院もあり、独特な感じがしました。
教会の敷地内からは小さく平戸城も見えていました

次に松浦史料博物館へ行き、旧平戸藩主松浦家と平戸の歴史について学んできました。
展示してあった鎧や着物を羽織ってみたり、館内に別棟であった「閑雲亭」という茶室でお抹茶とお菓子を頂いたりしました。


次に田平教会へ行きました。
こちらの教会はレンガ造りで、ザビエル記念聖堂とはまた違った感じでした

最後は道の駅昆虫の里たびらへ行きました。
平戸名物のあごや牛蒡餅などお土産をいっぱい購入し、日帰りでしたが平戸を満喫して帰りました

先生、ありがとうございました
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スタッフの誕生会

2008-12-02 07:55:45 | もとむら歯科


スタッフの誕生会をしました。

青さんは、患者さん、私たちスタッフにとって、お母さんのような、存在です。
いつもやさしく、後ろにいてくれるだけで、元気が出ます。

日ちゃんは、最年少ですが、てきぱきと、きれいな仕事をしてくれる、優秀な衛生士です。
(写真がのせられなくてごめんね。)

タミちゃんは、衛生士としても、もちろんすばらしいですが、私の片腕として、さまざまなことをしてくれています。なくてはならない人材です。

もとむら歯科のスタッフの良いところはたくさんありますが、ちょっとした時にでも、とても気持ちよい、「ありがとう」が、飛び交うことは、本当にすばらしいと思います。

感謝して感謝されて、仕事ができるのは、何よりもうれしいですね!

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