マンションに入って10数年たち、家にものがどんどん増えてしまいました。
その上今年は,セミナーで,毎月東京に通い、プライベートの時間が忙しく、ものがあふれて、さてどうやって片付けよう状態になってしまいました。
片付けの本を読んでは、この人はマメなのよと、ため息まじりに感心するばかり。
ところが,今回読んだ『断捨離』は、普通の片付け本と、ちょっと違うのです。
まずする事は,捨てること。
今までだって,いらないものは捨てて来たつもりでしたが、捨てる基準が違うのです。
現在の自分に必要か。すると、着ないけどもったいないからとっておくとか、使わないけど執着があって捨てられないとか,好きではないけど、ぞんざいに使っている景品のおさらとか、実は家にあるものの8割くらいは、今の自分にふさわしくないものなのではと、作者は言います。
そのような本当に必要でないものを捨てていく作業をする事で、自分とは何かを見直し、どうありたいかに気づき,多くの人の人生が変わっていくのだそうです。
本を読んで、俄然やる気になった私は、さっそく靴がいっぱいの玄関の断捨離を、決行しました。
片付けと思うと義務ですが,人生を変える作業だと思えば,眼の輝きが違います。
次の片付けがワクワクの楽しみになってしまいました。
この本はすばらしいと思います。
ところで、歯科の治療も同じです。
いつか行かなくてはと思いつつ,先延ばしにしていませんか。
でもそのことで暗い気持ちになる時間,
痛んでつらい時間
食べられずに、健康を害する不利益、
見られるのが恥ずかしくて、思い切り笑えない生活、
口の中の不具合を放置する事で,多くのエネルギーを,もやもやと無駄に使っているのではないでしょうか。
私たちは、患者さんに、本来あるべき姿になっていただいて、最高の人生を送っていただきたいと思いながら
毎日仕事をしています。
思い切って歯科を訪れる事で、人生が全く変わったといわれる患者さんはたくさんいらっしゃいます。
あなたも人生を好転させるために歯科医院の門をたたいてみませんか?