2010年・小学館刊。全13巻。 著者:浅野いにお。
はじめて読む漫画家さん(の作品)なので、事前情報はほぼゼロ。
NHK-Eあたりで、たいへん人気のある作家さんだとチラと知ったくらいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ee/40c6424ff4419cacee382b015f79a9e0.jpg)
巻数が多いので、第2巻~第12巻は割愛しました。
それで実際に読んでみると、とても重い”読み味”に驚いてしまいました。
まあこれもボーイ・ミーツ・ガールのストーリーとして有り得るんでしょうけど。
ある日、転校生として新しくクラスにやってきた女子、田中愛子さん。
彼女の可愛さに打たれ、ほとんど一目ぼれしてしまった男子、プン山プンプンくん。
当時二人はまだ小学生。
この二人は自然に両想いの関係となる。
だが人生はなかなか単純に運ばない。
長い年月の経過を経て、さまざまな運命にさまざまに翻弄されるも、
二人はある意味究極の愛の関係を成就させる。
確かにこの漫画は興味をひかれます。
思わず引き込まれるような力量には尋常ではない著者のパワーを感じます。
しかし読んでいて楽しい気分になれる漫画では決してないですね。
ブラックでヘヴィーな印象がハンパないです。
さきほど”究極の愛の関係を成就”と言いましたが、
それは別にハッピーエンドを意味するわけではありません。
ある種の無常観を感じさせつつ、この物語は終りを迎えます。
読後かなりボディブローを喰らって、もの哀しい気分になりました(^^;
この漫画家さんの他の作品も機会があれば読んでみたいですね。
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はじめて読む漫画家さん(の作品)なので、事前情報はほぼゼロ。
NHK-Eあたりで、たいへん人気のある作家さんだとチラと知ったくらいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ee/40c6424ff4419cacee382b015f79a9e0.jpg)
巻数が多いので、第2巻~第12巻は割愛しました。
それで実際に読んでみると、とても重い”読み味”に驚いてしまいました。
まあこれもボーイ・ミーツ・ガールのストーリーとして有り得るんでしょうけど。
ある日、転校生として新しくクラスにやってきた女子、田中愛子さん。
彼女の可愛さに打たれ、ほとんど一目ぼれしてしまった男子、プン山プンプンくん。
当時二人はまだ小学生。
この二人は自然に両想いの関係となる。
だが人生はなかなか単純に運ばない。
長い年月の経過を経て、さまざまな運命にさまざまに翻弄されるも、
二人はある意味究極の愛の関係を成就させる。
確かにこの漫画は興味をひかれます。
思わず引き込まれるような力量には尋常ではない著者のパワーを感じます。
しかし読んでいて楽しい気分になれる漫画では決してないですね。
ブラックでヘヴィーな印象がハンパないです。
さきほど”究極の愛の関係を成就”と言いましたが、
それは別にハッピーエンドを意味するわけではありません。
ある種の無常観を感じさせつつ、この物語は終りを迎えます。
読後かなりボディブローを喰らって、もの哀しい気分になりました(^^;
この漫画家さんの他の作品も機会があれば読んでみたいですね。
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