みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「プレーンズ 2」観ました。

2015-08-13 17:00:00 | 劇場用アニメ
2014年:米ディズニー。 監督:ロバーツ・ガナウェイ。 WOWOWからの録画。
わりと好評だった「1」以上の出来との評判もあり、期待して視聴しました。
前作では世界一周レースに優勝した農薬散布機のダスティが、今度は
山岳地帯専門のレスキュー隊の一員となって活躍します。

 
次のレースのため練習に余念がないダスティ。     突然ギアボックス内に異変が起こる。

世界一周レースに勝利したダスティは次回レースの優勝も狙っていた。
だが練習時にエンジン回転を最高にした途端にガクンとパワーが落ちてしまった。
点検した結果は深刻だった。ギアボックス内部のギアが欠けてしまったのだった。
修理あるいは新品交換ができれば問題はない。
しかしパーツが古すぎるため、もうどこにも同じ部品の在庫はなかった。
もはやレーサーとしての生命を絶たれたのも同然だった。

 
深夜起こったガソリン貯蔵庫の火災。        航空安全局の調査が入る。

悩んだダスティは夜間に単独飛行。一人になっていろいろ考えたかったのだ。
だが着陸時の操縦ミスから燃料庫に激突、大火災を起こしてしまう。
スタッフ全員の徹夜の奮闘でようやく消火に成功したのだが....
翌日、航空安全局からの調査が入り、結果として飛行場の運営停止を通告される。
安全基準に満たない何点かの改善を勧告され、更に消火士免許をもったスタッフを
もう一人増員せよと。
勧告通りにしなければ飛行場の運営再開はない。
責任を感じたダスティは自分が消火士の免許を取る、と言いだす。

 
「それじゃ頑張って」励ましを受けて出発。     レスキュー基地に着くが隊長の対応はそっけない。

とにかく頑張って、早く消防士の免許を取らねばならない。
だがフルパワーを出せないダスティのエンジン状態では隊長の指示にうまく応じられず、
”素直に命令に従わないヤツ”との印象を与えてしまう....。


先輩たちの活躍ぶりに目を見張る。

”前作以上の出来”の評価がどこから来るのかが何となくわかった気がしました。
大きな競技レースの優勝者は確かに華々しい存在。
しかし自らを危険にさらして他人の生命・財産を救おうという行為はそれ以上に尊い。
親としては子どもにそういう価値観を植え付けたいってのがあるんでしょうね。
解ります。
だから子どもがというより親に受けが良かった作品ということじゃないですかね~。
あ、もちろんそれなりに面白くて楽しめるアニメですよ~(^^;