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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「風立ちぬ」観ました。

2014-12-20 00:36:17 | 劇場用アニメ
2013年ジブリ。 宮崎駿監督。 セルBD(米国盤)にて視聴。
この作品が劇場封切りがされたときのネットでの評価は様々でした。
その時に思ったことは、判断するのは「いずれ自分の目で観てから....」。


飛行機に憧れる堀越少年。しばしば「夢の中」で大先達カプローニ氏と語り合う。 大学卒業後は三菱に入社~念願の飛行機設計技師となる。

実際に作品を観た、今の自分の結論を先に言ってしまうと「なかなか面白かったです」。
菜穂子嬢とのロマンスについては、中学生か高校生の恋愛レベルとの声もあるようですが、
それかといって、さすがに情欲的なストーリーというわけにも行かないでしょう(^^;
おおむね妥当なロマンスの水準?と言えると思います。


社命により独ユンカース社を訪問するも、彼我の技術力の差に落胆。いつかは追い越せるのか?追い越さねば!

ストーリーの構成は大きく二つに分けられます。
  ① 飛行機設計技師としてのストーリー。
  ② 里見菜穂子嬢とのラブストーリー。

①もかなりの部分で創作の要素が多いが、特に②に関しては、まったくのフィクション。
戦中戦後の頃に人気のあった小説家・堀辰夫の代表作とも言える小説「風立ちぬ」の世界観を
取り入れています。
(そう言えば、堀辰夫氏の名前って最近は聞かないなあ。自分が中高生だったころは教科書にも
チャンと載ってたもんだけど。やはり文学にも流行り廃りがあるようだ。)


運命の女性・菜穂子との出会い。実は二人は初対面ではないのだが。

個人的な話になりますが、最近はジブリ作品といえども、映画館で封切りを観るのは
無くなってきていますね。
BDを買うのも割安な米国盤だし。昔に比べるとジブリ作品に対する熱意が下がってきているとは
いえます。
まあ、そうは言ってもジブリの新作と聞けば、どうしたって無関心ではいられませんけれど(^^;