過日 母を伴って いにしえの都を訪ねて来ましたが 訪ね歩いた史跡の記憶よりも 母とのバトルが鮮明に・・・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0143.gif)
穏やかな心情でいられたのは たったの二日・・・・・取り敢えずその辺りを記録しておこう。
二日と云っても その一日目は 西に向かって出かける前日で魔女村に母を迎えた日なので
実際には 出かけた初日の夜には既に限界間近だったと云うことになる。
++++++++
今回は 一度も訪れたことがないと云う母を案内して 奈良の都平城京を振り出しに。
奈良公園では すり寄ってくる鹿におっかなびっくり そっとお尻を撫でている母の姿を微笑ましく見ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f8/a0f36199deed72d79fe9ec1ed2ec9d6a.jpg)
東大寺の毘盧遮那(ビルシャナ)大仏殿のうす暗い中で 古い携帯カメラでは なかなかピントが合わず奮闘していた母。
母をつれあいに任せ 当方は毘盧遮那(ビルシャナ)大仏造営の歴史を復習。
目の前に座しているは 当時造営された大仏様とは違うものの それでも 足下から螺髪(らほつ)のひとつひとつまで
じっくりと 当時の人足たちの仕事ぶりを想像しながら拝観していると 母は既に見飽きてうろうろし始めていた。
そんな母の様子に気がつかない振りを続けるのは 結構疲れるものだった。
修学旅行生がいない静かな二月堂を下から眺める母の目には 春先に行われるお水取りの映像が見えていたのだろうか。
そして娘の自分は お堂に上り そこから天平時代の平城京を俯瞰しているつもりだった。
大仏殿を後にして 風情ある小径を辿れば・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b4/6dbb826c3dc015f8c136912e8594c2a5.jpg)
かつて日傘を差して歩いた小径を歩いていると 何度も何度も 大仏殿を振り返っては感心する母。
斑鳩の里西の京では かつて迂回した法隆寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/24/b0aff8c27ebf6a027126ea1a06640bfe.jpg)
修学旅行生がいないと ゆっくりじっくり拝観できるのが嬉しい。
百済観音の前に どれだけ長い時間佇んでいたことやら・・・・・。
私たち夫婦の旅の愉しみ方に少しは慣れてきたように見えていたけれど やっぱり 後ろを行ったり来たりしていた母。
こうして駆け足で奈良の都をほんの少しだけ案内し 京都に取ったホテルへ向かった。
その晩は 京都駅のクリスマスイルミネーションをはじめ その賑やかさに圧倒されつつ 夜の街歩きを愉しんでいた(?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/74/43e2a31c489e03dad3b9acb97d36aaee.jpg)
京都駅ビル北側には 地上45メートルの高さに 東広場と拉麺小路を東西に結んでいる空中径路なるガラス張りの通路がある。
京都タワーが目前に迫り 京都駅以北の景色を見渡せる その一直線に長い通路は まさしく宙に浮かんでいるようで
高所恐怖症の当方にとっては 足を踏み込むべきではなかった恐怖の通路でしかなかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
ゆっくり展望を愉しむ余裕なんて皆無
あまりの恐怖に延長147mの空中遊歩道を一気に駆け抜けたのだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0164.gif)
普段からジムでトレーニングしておいてヨカッタァ って そういう話じゃないか・・・
駆け抜ける当方に呆れた母とつれあいは それはそれはゆっくり わざとのんびり(?)ガラス張りの散歩路を愉しんでいたようだ。
++++++++
さて 夜のうちから不穏な気配が漂い始めていたけれど その翌朝からはとうとう母娘バトルが勃発・・・・・・その話は 何れまた・・・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0143.gif)
穏やかな心情でいられたのは たったの二日・・・・・取り敢えずその辺りを記録しておこう。
二日と云っても その一日目は 西に向かって出かける前日で魔女村に母を迎えた日なので
実際には 出かけた初日の夜には既に限界間近だったと云うことになる。
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今回は 一度も訪れたことがないと云う母を案内して 奈良の都平城京を振り出しに。
奈良公園では すり寄ってくる鹿におっかなびっくり そっとお尻を撫でている母の姿を微笑ましく見ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f8/a0f36199deed72d79fe9ec1ed2ec9d6a.jpg)
東大寺の毘盧遮那(ビルシャナ)大仏殿のうす暗い中で 古い携帯カメラでは なかなかピントが合わず奮闘していた母。
母をつれあいに任せ 当方は毘盧遮那(ビルシャナ)大仏造営の歴史を復習。
目の前に座しているは 当時造営された大仏様とは違うものの それでも 足下から螺髪(らほつ)のひとつひとつまで
じっくりと 当時の人足たちの仕事ぶりを想像しながら拝観していると 母は既に見飽きてうろうろし始めていた。
そんな母の様子に気がつかない振りを続けるのは 結構疲れるものだった。
修学旅行生がいない静かな二月堂を下から眺める母の目には 春先に行われるお水取りの映像が見えていたのだろうか。
そして娘の自分は お堂に上り そこから天平時代の平城京を俯瞰しているつもりだった。
大仏殿を後にして 風情ある小径を辿れば・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b4/6dbb826c3dc015f8c136912e8594c2a5.jpg)
かつて日傘を差して歩いた小径を歩いていると 何度も何度も 大仏殿を振り返っては感心する母。
斑鳩の里西の京では かつて迂回した法隆寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/24/b0aff8c27ebf6a027126ea1a06640bfe.jpg)
修学旅行生がいないと ゆっくりじっくり拝観できるのが嬉しい。
百済観音の前に どれだけ長い時間佇んでいたことやら・・・・・。
私たち夫婦の旅の愉しみ方に少しは慣れてきたように見えていたけれど やっぱり 後ろを行ったり来たりしていた母。
こうして駆け足で奈良の都をほんの少しだけ案内し 京都に取ったホテルへ向かった。
その晩は 京都駅のクリスマスイルミネーションをはじめ その賑やかさに圧倒されつつ 夜の街歩きを愉しんでいた(?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/74/43e2a31c489e03dad3b9acb97d36aaee.jpg)
京都駅ビル北側には 地上45メートルの高さに 東広場と拉麺小路を東西に結んでいる空中径路なるガラス張りの通路がある。
京都タワーが目前に迫り 京都駅以北の景色を見渡せる その一直線に長い通路は まさしく宙に浮かんでいるようで
高所恐怖症の当方にとっては 足を踏み込むべきではなかった恐怖の通路でしかなかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
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ゆっくり展望を愉しむ余裕なんて皆無
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普段からジムでトレーニングしておいてヨカッタァ って そういう話じゃないか・・・
駆け抜ける当方に呆れた母とつれあいは それはそれはゆっくり わざとのんびり(?)ガラス張りの散歩路を愉しんでいたようだ。
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さて 夜のうちから不穏な気配が漂い始めていたけれど その翌朝からはとうとう母娘バトルが勃発・・・・・・その話は 何れまた・・・・・。
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