森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

津波危機から一夜明けて…

2022年01月17日 | 日記


津波の危機が去ったハワイ。なのですが、今朝のアラモアナビーチ、かなり荒れていました。

あ、波が荒れていたのではなく、ビーチが…。あちこちに大きなゴミが打ち上げられていて、汚かったです。古いタオルや紙おむつまで…。こういうの、ふだんは海の底に沈んでいるのでしょうね。いや、沖をドンブラコしている?

そのわりに、貝殻拾いは不作でしたが…。



まだトンガとの連絡がつきづらい状態が続き、被害の程度がわかりませんが、トンガの人々が無事、避難できていますように…。ハワイにも6000~8000人のトンガ出身者が住んでいるそうで、皆、祖国の家族の心配をしています。


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トンガの噴火、おののきました~

2022年01月16日 | 日記


昨日の「日本沈没」の話題、何だか間が悪かったですね…。トンガ沖海底火山の大爆発のニュースに、おののいてしまいました。日本でも津波が報告されているようですが、大丈夫でしょうか?

トンガ、そして近くのフィジーの津波被害の映像を見ました! トンガ国王はすでに避難されたたとか.。ハワイでもカウアイ島北海岸で1メートル前後の波が測定されましたが、それ以外では被害は報告されていません。津波注意報も解除されています。

それにしても。ハワイも海底火山の活動で出現した島々ですから、このたびの噴火は恐ろしかったです。近海の海底火山、監視はしているのでしょうが、目視できるものでもないですしね…。

今のように科学が発展していなかった大昔は、それこそ地震、噴火といった自然の脅威が、今と比べものにならないほど恐れられていたことでしょう。なのでハワイでも、地震や噴火にまつわる様々な神の物語(つまり神話)が紡がれたのですよね。

火山の女神ペレが、現代ハワイでもまだこれほど恐れられているのも、納得です。

(冒頭の写真は、ハワイ島キラウエア火山のお膝元、パホアの町で見かけた壁画です)
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「日本沈没」に見るハワイ神話の世界

2022年01月15日 | 神話・伝説


日本ではとっくに放映された、TBSの「日本沈没 希望のひと」。私もネットフリックスで見ました! テレビは元来、あまり見ないのですが、「日本沈没」は夢中になって見てしまいました~。

原作からは大きくアレンジされているけれど、地球の温暖化といい世界規模のパンデミックといい、物語の舞台を現代に移しての見事なストーリー作りでしたね。役者さん方も素晴らしかったです。

(以下、最終回についてはネタバレになりますので、これから見ようという方はご注意くださいね)

特に最終回は手に汗を握る展開で…。ちと飛ばし過ぎのきらいはありましたが、なんともナイスな終了の仕方に拍手! ポジティブかつ幸せな気持ちで見終えることができました。

それにしても本州が割れる、沈むという描写は、アトランティス大陸の最後もかくや、という描写でしたね。こういった現象は、アトランティスほど急激にではないにしても、何十万年、何百万年単位では実際に世界で起こってきたわけで。

ハワイに関して言えば、100万年前、マウイ島やモロカイ島、ラナイ島、カホオラヴェ島は一つだったのが、時の経過ともに4つの島に分かれたことがわかっています。なのでこの4島を、今もマウイ・ヌイ(大マウイ)と呼んだりするのですよね。

「日本沈没」の最終回ではこうした大陸規模の大変革を一気に見せられたので、私にとっては神話世界を感じるものがありました。

たとえばハワイ神話の、半神マウイの島釣りの話。マウイは海底から大陸を釣り上げたけれど、カヌーが揺れたため海に落とし、大陸が割れてハワイの島々になったのですよね。

…それにしても。こんなスケールの大きな小説を、50年近く前に書いた小松左京さん。本当にすごい方ですよね。思わず、日本から原作も取り寄せました!
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ハワイは戦いの真っ最中!

2022年01月12日 | 日記


オミクロン株の発生で、ハワイは今、大変な状態です。昨日の感染者数は、3875人。ふ~…。本当に、この2週間は、倍々ゲームで感染者が増えていった気がします。

でも! ハワイではワクチン接種&追加接種をする人の数がまだ上向きですし、みんな頑張っています。町にはフェイスシールドをつけた人が増えてきましたし、マスクの2枚重ねも然り。仕事で病院に出入りする友人は、マスクの2枚重ねプラス、フェイスシールドだそうです。

…思えばロックダウン時代に比べれば、それでもハワイではずいぶん自由に生活できるようになっていますよね。トイレットペーパーやマスクが買えなくて困った時代もありましたし、隣の島に飛べない時代もありました。ロックダウン後も、けっこう長い間、食料品、生活用品以外の店が閉まっていて。

なので、いよいよ生活用品以外の店が少しづつ開いた時は嬉しかったなあ! アラモアナショッピングセンターに友人と買い物に行き、オムスビを買って2メートル離れながら立ち食いしたのも、楽しい思い出です。レストランはまだ開いていませんでしたからね。

その時代に比べれば、今はどれだけマシか。かなり規制が緩くなり、コロナとの共存時代に突入しているアメリカ。昨年、ハワイシアターでコンサートを観ることができたのも、夢のようでした。日本入国のハードルの高さは悲しいですが、そこばかりに注目して、文句ばかり垂れていてはいけませんね。「足るを知る」の精神でいきたいと思います。

冒頭の写真は、今日、ダウンタウンで見たクイーンズ病院のワクチン出張所です。予約不要とのことでしたが、けっこう人が並んでいました。こうしてワクチン率がさらにあがることで、きっと私たちはコロナに勝てる! そう信じています。

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今年のカレンダー!

2022年01月09日 | ハワイアナ


年明けから時間が空いてしまいましたが、今年のカレンダーをご紹介します。今年もまた、アロハストリートと栗山義勝さんの素敵なコラボ・カレンダー、いただきました~。

栗山さんは、札幌在住のイラストレーター。ここ数年、そのカレンダーを使わせていただいていますが、「今年はどこの風景が入っているのかな?」と、毎年イラストを拝見するのが楽しみなのですよね。

今年の表紙は、愛するハワイ島ヒロのスイサン・フィッシュマーケットでした(冒頭の写真)。6月のイラストもこちらです。これはお店の正面側でなくて、漁師さんのボートがやってくる船着き場側ですね。近くの橋のうえから見た光景かな?

こちらは…カウアイ島ハナペペの本屋さん(2月)。ハワイアナ系の本がたくさんあって、私も大好きな店です。車もノスタルジックで、いい感じ。



4月は、昨年、リニューアルオープンしたハレクラニホテルです。ハレクラニの象徴ともいうべきオーキッドが描かれたプール、美しいですね~。昔このプールの写真を撮ろうとして叱られ、セキュリティ事務所に連行されたことがあります(苦笑)。メディアが写真を撮る時は、ちゃんと許可を取らないといけないのですよね。スミマセンでした。



そして7月は、我らがワヒアワのドールパイナップルパビリオン! ワヒアワ出身の夫が、やけに喜んでいました(笑)。



ほかにも毎月、ハワイらしさ溢れるイラストがいっぱい! アロハストリートさん、毎年有難うございま~す!
コメント (2)
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