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森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

琉球ガラスの怪現象

2012年07月09日 | 不思議譚
前回は、話が盛り上がったところで終わってしまってゴメンナサイ。今日はその続き。作家の佐藤愛子さんの本に書かれていた、ガラス器のお話です。

その昔、佐藤愛子さんは講演のために沖縄に赴き、きれいなガラスの花瓶を買ったそうです。確か赤い花瓶だったかな? 居間に飾り、しばらくはご満悦だったのですが、しばらくすると何やら妙な感覚を覚えるようになりました。

現在、手元にその本がないので一部定かではないのですが、たとえばその花瓶の方がやけに気になったり。ある時は後ろから頭を平手打ちされたような衝撃を感じたり。もちろん後ろ手に花瓶があったのですが。しかも佐藤さんは次第に疲れて疲れて、ついには1日中、ボーっとするようになってしまったそうです。

そんな時、かねてから知り合いの霊能者が佐藤さん宅を訪れました。その人は佐藤さんから「最近疲れて…」の話を聞くと、すぐに聞きました。「最近、新しく買ったものはありますか?」。そこで話は沖縄のガラス器の話題に。霊能者が言うことには、そのガラス器が事の元凶だ、すぐに処分しなければいけない、とのこと。何でもそのガラス器には、第2次大戦中に防空壕で戦死した親子3人の魂というか念がこもっている、というのでした。

…その本の記述で知り、私も先ほど少しリサーチして確認したのですが、沖縄のガラス工芸は琉球ガラスとして知られ、主にリサイクルしたガラスを使うのが特徴なんですね。昔の廃瓶を再利用して作るのが主流で、そのためくすんだ、味のある色合いが出る。アメリカでも一時、人気を集めたのでした。

ここまではいいのですが…。佐藤さんがその後知ったことによると、その廃瓶はたとえば昔の住居跡、工場跡や、防空壕から掘り出されることもあるそうです。そう、防空壕なんですね…。

さらに問題のガラス器を霊視した霊能者のいうことには、防空壕の中で最期を迎えた3人の姿が見える、と。一人は老人。あとは老人の息子の嫁?の若い女性と、その子供。3人は防空壕の中で自害して果てたということです。「その3人の念がこのガラス器にこもっている」と霊能者は言うのでした。たまたま死に場所にあった空き瓶に、3人の念がついてしまったからだそうです。

そしてその空き瓶がリサイクルされて作られたのが、当の花瓶だった…。だから何だか居間に人の気配がしたり…の現象が起きていたんですね。そして近くにいた佐藤愛子さんが激しく感応して、疲れきってしまった…。ずいぶん妙な、でもゾッとする話ではありませんか? その後佐藤さんはガラスの花瓶を沖縄に送り返したとか。すると変な感覚や疲れは、きれいに消え去ったということです。

前回ご紹介した焼き物の話、そしてこの琉球ガラスの話。皆さんはどう思いましたか? 私が感じたのは、人間の想念って強いものなんだな、ということです。だからこそ…常にポジティブ思考をこそ、心がけたいものです。 死んだ瞬間にもポジティブ思考、は難しそうですけど…成し遂げねばなりませんね!



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Unknown (COZY)
2012-07-10 07:31:13
こわ!
前の陶器の話もそうですがやはり作った方やまつわる方の念がこもるんですね。
でも、こんな話を聞いちゃうと物を変えなくなってしまいますね。
アンティークって結構好きなんですがやはり、そんなのがフッと過ぎって手を出さずに終わることが多いです。
かみさんもキルトを縫うときは怒った気持ちや悲しい気持ちのときは針を持たないって言ってますね。
やはり、そのときの気持ちが入ってしまうって考えてるようです。

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Unknown (JUN)
2012-07-10 11:05:42
COZYさん、こんにちは~。
そうですか、やは~り。キルターの方々も、キルトにこもる念に気をつけつつ、針を持つのですね。
時には心を整えてから、作業に入るのでしょうか…。
確かレイ作りについてもそんなことを聞いたことがありますよ。
こういった理由からアンティークは、一切ダメという人も実際いますね。
では中古車は?(さらに怖いですよね!)
自分が霊的に鈍感であることに、感謝です。
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Unknown (ノリヨ)
2012-07-11 12:51:34
じゅんさんこんにちわ♪
こういったお話、ワタシはすぐに納得してしまいます。よく霊能者の方が死んだ人と交信する時に生前愛用していたものを触って霊視したりするのをみていたので、全くあり得る事だと思います。ただ、でもコワイ!
ハワイアンソルトが手放せないですねX-<
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Unknown (JUN)
2012-07-11 15:56:48
のりよさん、ALOHA!
そうでしたね~。生前、愛用したものにもエネルギーというか、波動のようなものが残るんですよね。
それが恨み辛みや悲しみではなくとも。
そういえば笑い話のようですが、ホノルルの有名な占い師さんに、ある女性が会った時のこと。
友人のジャケットを借りていったところ、占い師さんに、最初から、友人の名前で呼ばれてしまったそうです。
よっぽどジャケットに篭っていたマナ?が、強かったのでしょうか…。
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Unknown (ノリヨ)
2012-07-11 18:09:36
ウケますね!
そう言えば、イオラニ宮殿でしたっけ?以前じゅんさん本で、リリウオカラニが亡くなった部屋で羽根飾りが悲しい空気に満ちているっていってましたね。
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Unknown (JUN)
2012-07-12 04:18:48
のりよさん、こんにちは~。
これはきっと、ワシントンプレイスにあるカヒリ(王族の行く先々で掲げられた羽製の大きな飾り付きスティック)のことですね。
そのカヒリの周りに悲しみが満ちている、と誰かが言ったという…。
カヒリはもちろん王族のマナもこもると思うのですが、カヒリそれぞれに名前がついていて。
まるでそれ自体、一人の人間みたいな存在感なんですよね…。
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