サガタ先生の日記

この日記はパソコン教室パイプラインとサガタ印刷共用です・・・ご了承ください。

永遠の0

2013年05月14日 | 
だいぶ前から読みたいと思いつつ・・・結構分厚い本なので二の足を踏み・・・。
購入してからもまとめて読みたかったのでなかなか読めず・・・。
出張の時などに電車の中で読んでいると涙が出てくるので途中でストップ。
などで、何か月かかったんやろう・・・。
以前、テレビでたむけんさんが「最後の50ページくらいは自然と涙が出てきた」
って言っていたのですが、わかった・・・。
昨日、少し時間があったので11章と12章を一気に読んだのだけど・・・
途中で悲しいとか辛いとかではない、なんなのかわからん涙が止まりませんでした。
休み休み読まないと号泣しそうになるくらい・・・。


この本は特攻で亡くなったおじいちゃんの最後を調べる若者の話なのだけど
単純に戦争を美化しているわけでも毛嫌いしているわけでもない、
そんな本です(戦争はいけないことは表現しています)。
作者は色々な資料を見てこの本を書いたようだけど、今のこの時代に
たくさんの人に読んでもらいたい本です。
人は「右」だの「左」だの気にする人が多いですが、そういう時代じゃない
と思うんです。いいものはいい、悪いものは悪い・・・。
それを個人が判断しないといけない時代なんだと思うんです。
そういうことがこの主人公のお祖父ちゃんから伝わってくる感じがしました。
また特攻隊に対してテロと同じと思っている方には特に読んでもらいたいです。


それにしても11章の最後から12章はまさかの展開・・・
そして、意味深なエピローグ・・・。
最後の最後まで読み応えのある本でした。




戦争はぜったおきてほしくない・・・今の世界情勢からすると結構危ない
状態だと思うのですが、だからこそ・・・今気づかないと・・・。
日本の偉い人たちにも読んでもらいたいですねぇ・・・。


今年の12月には映画化されます。ホームページでキャストを見ましたが、結構いい感じ。
映画も見に行こうと思っています。




次は「海賊と呼ばれた男」かなぁ・・・でも、上下あるから・・・厳しいなぁ・・・。





今日も暑い1日でしたねぇ・・・もう夏のようです・・・ 
体調を崩さないように・・・気をつけましょう!
では、また明日・・・ 







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