菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

ニキータ→悪女→ジョン・ウィック→ 『キル・ボクスン』

2023年06月25日 00時00分11秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1724回

 

『キル・ボクスン』(2023)

原題は、『길복순』。
英語題は、『Kill Bok-soon』。
『キル・ボクスン』。
主人公の名前です。

 

製作国:韓国
上映時間:139分

配信:Netflix

 

スタッフ。

監督:ピョン・ソンヒョン
脚本:ピョン・ソンヒョン
撮影:Cho Hyung-rae

編集:Kim Sang-bum
音楽:Lee Jin-hee、Kim Hong-jip

 

 

出演。(役名)<吹替>

チョン・ドヨン (キル・ボクスン)<山崎美貴>

ソル・ギョング (チャ・ミンギュ/MK. ENTのCEO)<郷田ほづみ>
イ・ジェウク (若き日のチャ・ミンギュ)

イ・ソム (チャ・ミンヒ/MK. ENTの理事。ミンギュの妹)<嶋村侑
ク・ギョファン (ハン・ヒソン) <鈴村健一>
キム・シア (ギル・ジェヨン/ボクスンの娘)<川勝未来>

イ・ヨン (キム・ヨンジ/ MK所属の訓練生/ボクスンの後輩)

キム・ソンオ (シン軍曹/殺し屋組織の代表)
チェ・ビョンモ (ヒョンチョル/殺し屋)
キム・ギチョン (スグン/元殺し屋)
パク・グァンジェ  (グァンマン/食堂の社長/殺し屋)
チャン・インソプ (ユンソク/ 殺し屋)
キ・ジュボン  (キ代表/殺し屋組織の代表)
キム・ジュンベ  (ペ代表/殺し屋組織の代表)
イ・ヨンソク  (ソク代表/殺し屋組織の代表)
キム・ヨンジュン  (ヨン代表/殺し屋組織の代表)

イム・ジェイン (イ・ソラ/ジェヨンの恋人)
チェ・ヒョンジュ (ユ・チョル/ジェヨンの同級生)
イ・スンヨン  (ソラの母)
キム・ジェファ (チョルの母)

ユン・ギョンホ (ヤン・ノスン/ジェヨンの高校の校長)
チョ・ヒョヌ  (カン刑事)

ファン・ジョンミン (織田真一郎/キム・グァンイル/日本のヤクザ)
イ・ヘヨン (オ・ジョンシク/ 息子を不正入学させた政治家)
ユ・ミョンジョ  (オ・サンミン/オ・ジョンシク議員の息子)
チャン・ヒョンソン (ボクスンの父)
イ・ルアン (先生) 

 

 

物語。

現代韓国。
暗殺請負組織に所属する殺し屋キル・ボクスンは、その一方で思春期の娘ジェヨンの母親として家事や育児に追われる日々を送っていた。
ジェヨンに対して後ろめたい思いを抱えてきた彼女はついに引退を決意するが、最後のつもりで請け負った任務で迷いが生じて殺しを遂行できず、組織から命を狙われる身となってしまう。

 

凄腕の殺し屋という裏の顔を持つシングルマザーの戦いを描いたサスペンスアクション。

 

主演は、『シークレット・サンシャイン』のチョン・ドヨン。
共演は、『シルミド SILMIDO』のソル・ギョング、『虐待の証明』のキム・シア。

 

監督・脚本は、『キングメーカー 大統領を作った男』のピョン・ソンヒョン。

 

よいアクションもあれば、そうでもないアクションもありますが、それをどう見せるかにめちゃくちゃ凝ってます。
韓国的ミスクチャーで、コメディとハードさががつがつ来ます。
チャンドヨンは、流石にアクションをして来た訳ではないし、50超えなので、設定から考えると、ややもたついてるところはあります。ですが、それを上回る、決め決めの画が挟み込まれるので、充分な満足感。
キャストがいいので、こいつの話も見たいなぁ、と思ったのか、こいつも描きたいなぁとシナリオで増やしすぎちゃったのか、ちょっと盛り過ぎで、処理しきれてないのもサービス精神と受け取りたい。

ニキータ→悪女→ジョン・ウィック→今作という系譜を感じます。

そうそう、ファン・ジョンミンの日本語はかなりコメディです。

 

Netflixで2023年3月31日から配信。

 

 

 

 

 

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