菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

俺のパフューム。 『パルフュメア -禁断の調香-』

2024年01月18日 00時00分21秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1819回

 

『パルフュメア -禁断の調香-』(2022)

 

原題は、『Der Parfumeur』。
『調香師』。

 

製作国:ドイツ
上映時間:96分

 

 

スタッフ。

監督:ニルス・ヴィルブラント
製作総指揮:オリバー・ベルビン
原作:パトリック・ジュースキント
脚本:ニルス・ビルブラント キム・ツィママン

 


出演。

エミリア・シューレ (サニー)
ルートヴィヒ・シモン (ドリアン)
ローベルト・フィンスター (ユーロ)
ソルヴェーグ・アルナスドッティル
アンネ・ミュラー
アウグスト・ディール

 

 

物語。

新たな街で刑事として働き始めたサニー。
彼女は、幼い頃に体調を崩した際、治療が遅れたことが原因で嗅覚を失っていた。
それを取り戻す方法を見つける。
それは、ある違法な方法で香りを作り出す調香師の手による香りを嗅ぐこと。
二人は出会い、治療が始まる。

 

臭覚を失った刑事が違法な調香師による治療に挑むスリラー。

 

48カ国語で翻訳され、2000万部以上の売上を誇っている、パトリック・ジュースキンのベストセラー小説『香水 ある人殺しの物語』を、オリジナルのアレンジで映画化。

冒頭に字幕で、『香水 -ある人殺しの物語-』(著者:パトリック・ジュースキント)から着想を得た物語と出る。
映画『パフューム ある人殺しの物語』もあるが、あくまで小説の方。
ナレーションとモノローグの多用からもそこは明確。
匂いの表現は多いが、触覚と物質と反応、特にCGに頼るので、そこまで香りや匂いを映像化できてはいないが、映像が美しいので、その部分で十分見ていられる。
はっきり言って、かなり自分勝手であまり出来は良くないが、この我が道を行く感じは機雷にはなれない好きじゃないけど。

 

 

NETFLIXで2022年9月21日より配信。

 

 

 

 

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