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菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

罪はついて回る。 『#彼女が死んだ』

2025年01月18日 08時37分35秒 | 映画(公開映画)

で、ロードショーでは、どうでしょう? 第2366回。


「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」

 

 

 

『#彼女が死んだ』(2024)

 

 


原題:『그녀가 죽었다』(彼女が死んだ)
英語題:『Following』

 

製作国:韓国
ランタイム:103分
映倫:G

 

 


物語。

現代韓国。
不動産公認仲介士のク・ジョンテは顧客から預かった鍵で家に入り込み、他人の人生を盗み見る趣味を持っていた。
そんな彼が興味を抱いたのが、ソーセージを食べながらビーガンサラダの写真を投稿する女だった。
彼女を検索すると、SNSインフルエンサーのハン・ソラということがわかる。
ク・ジョンテは、彼女をターゲットにして、つけはじめる。
なんとか、彼女の家に入るすべを探すが、なかなかうまくいかない。
じょじょに、華やかなインフルエンサーの裏にある秘密を知ることとなる。
そして、事件が起きる。


有名インフルエンサーの事件を目撃し容疑者となってしまった不動産屋の男が、インフルエンサーの秘密に迫っていくサスペンス・スリラー。

 

 

ク・ジョンテ役にピョン・ヨハン、ハン・ソラ役にシン・へソン。
二人は、ドラマ『エンドレス 繰り返される悪夢』以来3年ぶりの共演。

そのほか、刑事役で『ザ・コール』のイエル。

 

 

『フォロウィング』からアレンジした韓国映画。
英語題の方は同じ『Following』だったりするが、リメイクではない。
中盤からの展開もまるで違うので、主人公の趣味の部分と事件性部分をうまく取り入れた感じ。
他にも『鑑定士と顔のない依頼人』などの引用もある。
だが、上手く構成した脚本が技ありなのと、うまく、こちらの痒い所を掻いてくれる説明と映像でぐいぐいと展開していく。
この品のいいテンポの良さは、キレがいいドラマーが刻むエイトビートのよう。
なんといっても現代的な題材(SNS、匿名性、インフルエンサー、推し文化)に拡げていて、興味を惹き続ける。
そこに、役者陣と演出が合いまったキャラの見せ方の巧みさが抜群。
韓国映画的な、人間の闇にがっつり光を当てる。
けっこうトリックは強引だったりしますし、最後半の整理に雑さもあるが、そこに目を向かせない剛腕演出でしっかりカバーし、目を離させない。
なにより、『目撃者』に通じるバチコーンとくるテーマのぶつけ方が痺れます。

 



Producer:キム・ジフン
監督・脚本:キム・セフィ
助監督:イ・ヒョンソク
撮影:パク・ソンジュ、キム・ジフン
照明:チェ・ギョンミン、キム・ヒョソン、イ・サンジュン
美術:イ・ジェソン
武術:イ・チョルウ
編集:キム・ジョンフン
音楽:イ・ジス

配給:クロックワークス

 

 

 

出演。

ピョン・ヨハン  (ク・ジョンテ 公認仲介士 ハンビッ不動産 室長)
シン・ヘソン   (ハン・ソラ SNSインフルエンサー SNS ID han_ssora)

イーエル     (オ・ヨンジュ トボン(道峰)警察署 刑事2チーム 刑事)
ユン・ビョンヒ   (イ・ジョンハク ハン・ソラのファン SNS ID Bewithyou1984)
パク・イェニ    (BJホルギ サイバーレッカー ユーチューバー ホルギTV運営者 SNS ID Holo_olulu)
チ・ヒョンジュン  (チャン刑事 トボン(道峰)警察署 刑事2チーム 刑事)
チャン・ソンボム  (ソンヨル トボン(道峰)警察署 刑事2チーム 刑事)
シム・ダルギ    (チヒ ハンビッ不動産 職員)
パク・イヒョン   (チョ・ヘラン カラオケ コンパニオン)
チョ・ユジン    (キム・ヤン)
ユン・スル     (ハン・ソヨン ハン・ソラの姉)
ソン・ギョンファ  (ハン・ソラの母)
キム・ドユン    (ハン・ソラの弟 知的障害者)
イ・セラン     (ク・ジョンテの母 パン・ヘスク)
ファン・ホジン   (新婚夫婦 新郎)
イ・ソユン     (新婚夫婦 新婦)
チェ・ジェフン   (納骨堂 職員)
チ・ナミョク    (納骨堂 管理職員)
ユ・ソンヨン    (納骨堂 巡査1)
チョン・ソンチョル (トラック主人)
チャン・ジュニョン (ヨンスン)
チョン・ジヨン   (ミヨン)
ユン・テス     (刑事1)
ピョン・ドンウク  (同僚刑事)

パク・ミョンフン  (刑事チーム長 トボン(道峰)警察署 刑事2チーム長)
キム・グァンシク  (ハン・ソラの夫)
ユ・ジヨン     (コンイお母さん)

 

 


受賞。

2024年の第33回 釜日映画賞 女子今年のスター賞(シン・ヘソン)。

 

 

 

 

 

 

おまけ。

そういや、昔、漫画原作の長瀬智也主演ドラマに『彼女が死んじゃった。』なんてのもありましたね。

そういや、ハッシュタグがついた題名って、サブジャンルになるかもね。SNS系ってとこですかね。
『#マンホール』とか『#生きている』とか。
電話ホラーとか電話サスペンスなどの電話系はもはやサブジャンルだしね。

 

 

 

 

 

 

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