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菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

冷たい関係。  『アイスクリーム・コネクション』

2013年11月27日 00時01分33秒 | 俺は好きなんだよ!
【死ぬまでに観れるか?】第90回は、『アイスクリーム・コネクション』(1984)


原題は、『COMFORT AND JOY』。


時間:100分
製作国:イギリス


スタッフ。
監督:ビル・フォーサイス
製作:ビル・フォーサイス/クライヴ・パーソンズ
脚本:ビル・フォーサイス
撮影:クリス・メンゲス
音楽:マーク・ノップラー


出演。
ビル・パターソン
クレア・P・グローガン
エレノア・デヴィッド
アレックス・ノートン
パトリック・マラハイド
リッキー・フルトン
ロベルト・ベルナルディ
ジョルジュ・ロッシ


物語。
万引き癖のある妻マギーがクリスマスを前に家を出てしまい、人気DJディッキー・バードことアランは、さみしくて仕方がない。ある日、アイスクリーム販売車の美人売り子に惹かれて、ふらふらとその車の後を追ったアランは、販売車が覆面の男達に襲われるのを目撃。翌日、出勤しようと愛車に乗り込むと、座席いっぱいにアイスクリーム・コーンが突き刺してあり、“沈黙が車のため”とメモが残されていた。シリアスな仕事にも挑戦したいと思っていたアランは、社長にあらましを伝え、ドキュメンタリーの製作を宣言するが却下。が、脅迫者たちは妙に礼儀正しく、先方から事情説明の席を設けてきた。彼らは町随一のアイスクリーム会社を一族で経営するイタリア人一家。無許可で縄張りを荒らす、元フリッター屋のバーニーの販売車は許せない、と言うのだ。そこで、アランは彼らの間を取り持とうとあれこれ骨を折るのだが・・・。



解説によると、抗争の火種の微笑ましい真相といい、和解のケッ作な顛末といい、大英帝国の中の小さな独立国と言われるスコットランド人の家族意識がかいま見える、『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男』に続くビル・フォーサイス監督の長編4作目。
ほんわかキャプラ・タッチの人情コメディだが、グラスゴー市中の人気者である主人公の描写などシニカルさを忘れない強さが魅力。


なんだとか。ぜひ観たい。










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