【俺は好きなんだよ】第1613回
『ウィッチサマー』(2021)
原題は、『THE WRETCHED』。
『惨め』。
製作国:アメリカ
上映時間:95分
スタッフ。
監督:ザ・ピアース・ブラザーズ(ブレット・ピアース、ドルー・T・ピアース)
製作:エド・ポルガーディ、チャン・ツェン、ザ・ピアース・ブラザーズ
脚本:ブレット・ピアース (ザ・ピアース・ブラザーズ)、ドルー・T・ピアース (ザ・ピアース・ブラザーズ)
撮影:コナー・マーフィ
音楽:デヴィン・バロウズ
出演。
ジョン・ポール・ハワード
パイパー・クールダ
ツァラー・マーラー
ケヴィン・ビグリー
ジェイミソン・ジョーンズ
アジー・テスファイ
物語。
両親の離婚の危機に苦悩する反抗期の少年ベン。
ある日彼は、近所に住む女性が1000年も生きている恐ろしい魔女だと気づく。
その魔女がこの街で生き延びてきたのは、この魔女は記憶を食えるからだった。
1000年の時を生きてきた魔女に立ち向かう少年の戦いを描いたホラー。
「ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春」のブレット&ドリュー・T・ピアース兄弟が監督・脚本を手がけ、
主演は、「ファースト・ドッグ 大統領のわんちゃん」のジョン=ポール・ハワード。
アメリカでは新型コロナウイルス感染拡大の影響で大作映画が次々と公開延期される中、ドライブインシアターで公開されて話題となった。
全米6週連続No.1ではあるが、コロナ禍でことごとく公開延期になり、その中で、公開された数少ない作品であったからという理由もあったり。
乞った設定と特殊能力でかんり荒木飛呂彦風味がある。
『ジョジョ』に出てきてもおかしくない感じ。
傑作と似たようなタイトルで釣ろうとして、埋もれてしまうのがもったいない。
ルール系好きには、見逃せないアイディア賞ものの佳作。
ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。
ネタバレ。
バスのところで、「小さい芸術家」とおばあさんが言ったように、ベンのそばにはずっと弟ネイサンがいた。
だが、どこかでその記憶を食われてしまった。
マロニーは、リリーが言った「木を燃やないと」をぼやかす。
マロニーは、造花を取り、それをベンに渡す。
助けたはずのネイサンがいないことに気づいていないベンだが、魔女のそばでは花が枯れることを思い出す。なぜマロニーは造花をくれたのか、ベンはなにかに気づいたように振り返る。
マロニーは子供のボート教室で怪しげな笑顔を浮かべる。(マロニーは魔女に乗っ取られている)
魔女は、子供をすぐ食う時と木の穴に子供を隠して、ゆっくりと食うときがある。
リリーももうすぐ食われる可能性がある。
魔女は、どうやら、女性は一人ずつしか操れないが、セックスした男性は操れるようだ。(ただ女性も完全に奪ったあとで、次に移れるってことなのかな)
サラが父とやれなかったので父は操られていない。
記憶は消せるが、子供に関する記憶だけ消せるようだ。
だが、接触しないといけないらしい。
なので、ベンはディロンやリリーのことを覚えている。
だが、そうなるとベンがネイサンを忘れたのはいつなのか?
それともベンが特殊能力で魔女の記憶消しに多少抵抗できるということなのか。
あと、魔女は声色を使える。
35年前の魔女と現在の魔女は同じではなく、木から何年かごとに生まれるということだろうか。
あの魔女マーク(ターンA)が刻まれるとそこから魔女は生まれるようだ。
35年前はドアにあったから、木製ならドアからも生まれるのか?