菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

映像館になる?

2008年01月15日 00時00分55秒 | 映画のあれこれ
最近、TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、韓国ドラマの上映が続いている。

こんな感じね。↓
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六本木韓国ドラマ館!?

昨年は「ホテリアー」「冬のソナタ」等の韓国ドラマの劇場上映が
人気だったTOHOシネマズ六本木ヒルズ。
今年は1月から毎週火曜日四季シリーズ第一作「秋の童話」、
木曜日「朱蒙」、金曜日ペ・ヨンジュン主演「裸足の青春」と
週に3本を併行上映!
それ以外にニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の
豪華な舞台オペラ公演も上映。
都心のシネコンはますます「映画」館ではなくなる???

http://eigaconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_aa98.html
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で、思ったわけですよ。

『ベオウルフ』や『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』で受け入れられ始めた3D映画。
『ゾンビ3D』とか、USJとかのアトラクションと違って、でかい画面で3Dで見れるのが魅力。
しかも、いまやこんなことも↓

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[シネマトゥデイ映画ニュース] 

仰天映像!9台の3Dカメラで撮影した世界的バンドU2の飛び出す映画

映像においてここ数年、確実に変化している技術が3Dである。
専用メガネを掛けて鑑賞する作品は、鮮明な映像と立体感で迫ってくる。
映画『U2 3D』は、世界を代表するバンドU2が『Vertigo』の
ツアー・コンサートを南アメリカで開催したときに
一度に9台の3Dカメラで撮影している。
この映画を観るために使用されている3Dグラスは、
ほぼ普通のサングラスと同じで、従来の3Dグラスと比べると
かなり見やすくなっている。

監督のキャサリン・オーウェンズは
「この映画をプロデュースしている会社の一つ3ality Digital の
ピーター・シャピロが、デジタル・コンテンツ・プロバイダーとして
バンドとともに仕事をしていたわたしに、この企画を持ってきたのです。
彼らは、スポーツの世界でこの3D技術を開発していて、
アメリカン・フットボール(NFL)を対象にこの映画の話を
進めていたのですが、なかなかNFLのOKがもらえず、
急きょ、その矛先をわれわれが得意とする音楽の分野に持ってきたわけです。
撮影は、アナハイムで行われていたU2のツアーに1台のカメラを
持って行ったときから始まりました」と話してくれた。

(中略)

実際、この映画を鑑賞すると分かるのだが、
コンサートをそのまま体感できるような臨場感で、
まるでボーカルのボノが目の前で歌ってくれている感覚を覚える。

今後、ハリウッドではこの形式で撮影した3D作品として
ティム・バートン監督の映画『不思議の国のアリス』や
ジェームズ・キャメロンの映画『アバター』が控えている。

http://cinematoday.jp/page/N0012500
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この3D映像の普及で、映画館では、映画でない記録映像がどんどん上映されるようになるやもしれぬ。

他にも、シネマ歌舞伎といった舞台のドキュメント映像作品も上映される機会が増えてきている。

記事にもあるように、スポーツの試合とかもやるようになるやもしれぬ。
シネコンなら、それに一つぐらいそれに割けるもんなぁ。
そうなれば、もう映画館じゃなくて、映像館とか、再現館とかいう名前になるのかもしれないなぁ。
レコード屋のように、映画館の名前だけ残ってるかな・・・。
そろそろレコード屋も言われなくなってるからなぁ・・・。





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