【俺は好きなんだよ】第213回は、『ハート・ブルー』(1991)
原題は、『POINT BREAK』。
これは、波が、頂点まで行き、崩れ始めるポイントのことだそう。
スタッフ。
監督:キャスリン・ビグロー
製作:ピーター・エイブラムス/ロバート・L・レヴィ
共同製作:リック・キング/マイケル・ローチ
製作総指揮:ジェームズ・キャメロン
原案:リック・キング/W・ピーター・イリフ
脚本:W・ピーター・イリフ
撮影:ドナルド・ピーターマン
プロダクションデザイン:ピーター・ジェイミソン
美術:パメラ・マーコット
音楽:マーク・アイシャム
舞台装置:リンダ・スフィーリス
出演。
キアヌ・リーヴス
パトリック・スウェイジ
ロリ・ペティ
ゲイリー・ビューシイ
ジョン・C・マッギンレー
ジェームズ・レグロス
ジョン・フィルビン
トム・サイズモア
マイク・ジェノヴィーズ
物語。
カリフォルニア、ベニス・ビーチで、元大統領のマスクを被った4人組による連続銀行強盗事件が勃発していた。
捜査に当たるのはFBI捜査官パパスと新しく赴任してきたジョニー・ユタ。
2人は事件の手口からサーファーの仕業だと推測、ユタはおとりとしてサーファーたちの間に潜入ずることとなった。
かつてフットボール選手としてならしたユタではあったが、サーフィンは初めて、海辺であった美人サーファー、タイラーに教わることになり、いつしか愛し始めるようになる。
サーフアーの生活にも慣れたユタは、サーファーたちから一目置かれているボディという男と出会う。
ユタとボディは相反する関係ながら互いに信頼と友情を深めていく。
しかし、ある日ふとしたきっかけからボディが犯人ではないかと疑い始めるユタは、その直後起こった強盗事件で犯人を寸前のところで逃してしまう・・・。
空・陸・海に展開されるアクション・シーン(エクストリーム・スポーツ・シーン)は、アドレナリンが吹き出します。
『ハートロッカー』でアドレナリン爆発映画を作り上げたキャスリン・ビグローの作風をもっとも味わえる一本。
タイトルだけ見ると、『ハート』シリ-ズみたいになってますけどね。
あっちは“HURT”こちらは、“HEART”ですが。
そもそも、こちらは邦題で、原題は全く違いますが。
『ハートブルー』は、『HOTFUZZ』でもっとも敬意を捧げ、オマージュされている作品です。
エクストリーム・スポーツをアクション・シーンに大胆に融合させたパイオニアの映画の一本でもあり、路地裏の追跡シーンのアクションは、隠れた影響元として、さまざまな映画で応用されていて、最近だと『ゴールデン・スランバー』でも使われていました。
その犯罪集団の描き方なども、凝っていて、ビグローのディティールへのこだわりにも惚れ惚れします。
『スピード』から始まったキアヌ・リーブスの線の細いアクション俳優としての魅力が溢れていますぜ。
マシュー・モディンも珍しい悪役ぶりが、いい意味ではまっています。
そのアドレナリン・ジャンキーの暴走に、ハートは、ブルーではなくレッドになること請け合いです。
原題は、『POINT BREAK』。
これは、波が、頂点まで行き、崩れ始めるポイントのことだそう。
スタッフ。
監督:キャスリン・ビグロー
製作:ピーター・エイブラムス/ロバート・L・レヴィ
共同製作:リック・キング/マイケル・ローチ
製作総指揮:ジェームズ・キャメロン
原案:リック・キング/W・ピーター・イリフ
脚本:W・ピーター・イリフ
撮影:ドナルド・ピーターマン
プロダクションデザイン:ピーター・ジェイミソン
美術:パメラ・マーコット
音楽:マーク・アイシャム
舞台装置:リンダ・スフィーリス
出演。
キアヌ・リーヴス
パトリック・スウェイジ
ロリ・ペティ
ゲイリー・ビューシイ
ジョン・C・マッギンレー
ジェームズ・レグロス
ジョン・フィルビン
トム・サイズモア
マイク・ジェノヴィーズ
物語。
カリフォルニア、ベニス・ビーチで、元大統領のマスクを被った4人組による連続銀行強盗事件が勃発していた。
捜査に当たるのはFBI捜査官パパスと新しく赴任してきたジョニー・ユタ。
2人は事件の手口からサーファーの仕業だと推測、ユタはおとりとしてサーファーたちの間に潜入ずることとなった。
かつてフットボール選手としてならしたユタではあったが、サーフィンは初めて、海辺であった美人サーファー、タイラーに教わることになり、いつしか愛し始めるようになる。
サーフアーの生活にも慣れたユタは、サーファーたちから一目置かれているボディという男と出会う。
ユタとボディは相反する関係ながら互いに信頼と友情を深めていく。
しかし、ある日ふとしたきっかけからボディが犯人ではないかと疑い始めるユタは、その直後起こった強盗事件で犯人を寸前のところで逃してしまう・・・。
空・陸・海に展開されるアクション・シーン(エクストリーム・スポーツ・シーン)は、アドレナリンが吹き出します。
『ハートロッカー』でアドレナリン爆発映画を作り上げたキャスリン・ビグローの作風をもっとも味わえる一本。
タイトルだけ見ると、『ハート』シリ-ズみたいになってますけどね。
あっちは“HURT”こちらは、“HEART”ですが。
そもそも、こちらは邦題で、原題は全く違いますが。
『ハートブルー』は、『HOTFUZZ』でもっとも敬意を捧げ、オマージュされている作品です。
エクストリーム・スポーツをアクション・シーンに大胆に融合させたパイオニアの映画の一本でもあり、路地裏の追跡シーンのアクションは、隠れた影響元として、さまざまな映画で応用されていて、最近だと『ゴールデン・スランバー』でも使われていました。
その犯罪集団の描き方なども、凝っていて、ビグローのディティールへのこだわりにも惚れ惚れします。
『スピード』から始まったキアヌ・リーブスの線の細いアクション俳優としての魅力が溢れていますぜ。
マシュー・モディンも珍しい悪役ぶりが、いい意味ではまっています。
そのアドレナリン・ジャンキーの暴走に、ハートは、ブルーではなくレッドになること請け合いです。