【俺は好きなんだよ】第1723回
『DOOM ドゥーム』(2005)
原題は、『DOOM』。
『運命』、『吉凶』。
製作国:アメリカ / チェコ
上映時間:104分
映倫:R-15
配給:UIP
スタッフ。
監督:アンジェイ・バートコウィアク
製作:ジョン・ウェルズ、ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ
製作総指揮:ジョン・D・スコフィールド
原案:デヴィッド・キャラハム
脚本:デヴィッド・キャラハム、ウェズリー・ストリック
撮影:トニー・ピアース=ロバーツ
プロダクションデザイン:スティーヴン・スコット
編集:デレク・G・ブレッシン
音楽:クリント・マンセル
出演。(役名)<吹替キャスト>
カール・アーバン (ジョン・グリム/リーパー) <石塚運昇>
ザ・ロック (サージ/軍曹) <堀内賢雄>
ロザムンド・パイク (サマンサ・グリム博士/サム)<佐々木優子>
ラズ・アドティ (デューク)
デオビア・オパレイ (デストロイヤー)
ベン・ダニエルズ (ゴート)
デクスター・フレッチャー (ピンザロスキー/ピンキー)
リチャード・ブレイク (ディーン・ポートマン伍長)
アル・ウィーヴァー (キッド)
ヤオ・チン (マック)
イアン・ヒューズ
ダグ・ジョーンズ
物語。
ある日、火星にあるユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究所から“極秘研究の被験者が脱出、至急ここを封鎖しろ”との救援要請が入る。早速、カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部RRTS<緊急対応戦略部隊>の精鋭8人が選ばれ、火星へと送り込まれる。そして捜索を開始した彼らの前に、到底人間とは思えない巨大な影が出現、ついにはメンバーから犠牲者が出てしまう。この未曾有の事態を前にして、リーダーを務める冷徹な軍人サージと隊員の一人リーパーとの間で作戦をめぐって対立が深まっていく…。
火星基地での謎クリーチャーと小隊が対決するSFアクション・ホラー。
一人称型シューティングゲーム(FPS)の元祖として知られる人気ゲームソフトを映画化
火星に置かれた研究所で謎のクリーチャーが出現、捜索&掃討作戦遂行のために送り込まれた特殊部隊のメンバーが直面する緊迫の密室バトルの模様を臨場感いっぱいに描き出す。
主演は、『ボーン・スプレマシー』『ジャッジ・ドレッド』のカール・アーバンと『スコーピオン・キング』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のザ・ロックことドウェイン・ジョンソン。
監督は、『ロミオ・マスト・ダイ』のアンジェイ・バートコウィアク。
当時は失敗作と言われ、ゲームの実写映画化は鬼門のイメージを強めた一本だが、今見ると、そこまで悪い出来でもない。
ちゃんとB級SFをしてます。
期待値の大きさが邪魔したのかも。
まぁ、どこかで見たような気がする感は拭えませんが。
カール・アーバン、ザ・ロック(ドウェニン・ジョンソン)、ロザムンド・パイクと、現在ではなかなか豪華な布陣。
ダグ・ジョーンズも顔出しで出ています。
実写による完全ゲーム画面再現がちょっと笑えます。
ナイン・インチ・ネイルズで締めるエンドクレジットも結構凝ってるんですよ。期待作だったんでしょうね。
『DOOM/ドゥーム:アナイアレーション』(2019)という再映画化作品があります。