書名 :アベベ・ビキラ
副書名 :「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯
著者名 :ティム・ジューダ/著 , 秋山勝/訳
要旨(BOOK):1964年、東京オリンピックのマラソン競技で、史上初の二連覇を成し遂げたアベベ選手。4年前のローマ大会を裸足で走って優勝したこの無名のエチオピア人は、その寡黙で禁欲的な姿勢から「裸足の哲人」と呼ばれ、いまなお多くの尊敬を集めている。エチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエの親衛隊兵士でもあるアベベは、スウェーデン人トレーナー・ニスカネンの献身的な指導のもと、次のメキシコ大会で前人未到の三連覇を目指す。だが彼は途中で棄権する。哲人に何が起こったのか…。輝かしい栄光に満ちた前半生と、悲劇的な躓きの果てに車椅子に身を預けるほかない後半生。あまりに劇的なその生涯を追う。
元祖 ベアフット・ランナー のアベベ様 ♪
とはいえ ローマ大会でベアフットで走ったのは、用意したシューズが足に合わなかったからで...
レース直前、アベベ様はエチオピアは貧乏だとあらぬ疑いをかけられぬように、隠れてたそうです...
ベアフットで走ったのは本人からしたら不本意だったようです。
あと
YAYAはてっきり東京オリンピックでアベベ様はアシックスのシューズを履いてたと思ってたのですが...
実はPUMAのシューズだったとは...知りませんでした...
アベベ様がアシックスのシューズを履いてマラソン走ったのは1961年の大阪毎日マラソンだったようです。
しかも
アベベ様は最初はベアフットで走るつもりだったのに...
コースに砂利道があったり、舗装が貧弱だったりで...
足を怪我するんじゃないかと不安になり...
アシックスを履いたらしいです...
そうだったのか...
と
ちょっと イメージ変わりました...
でも
大阪毎日マラソンのときのアベベ・モデルが再販されたら...
たぶん
最高のベアフット・シューズ ♪
最近
Born To Run が流行ってるので
いろんなシューズメーカーからベアフット系シューズが大量に販売されてますが
日本のメーカーはなんか 動きがにぶいですね...
ちょっと
残念...
で
こんな本もあわせて読みました ♪
書名 :アベベを覚えてますか
著者名 :山田一広/著
要旨(BOOK):ハダシの英雄、走る哲人、マラソンの王者、アベベ・ビキラ。あなたはこの名前を覚えてますか。東京オリンピックで、近寄りがたいまでの強さと美しさを見せ、われわれの前を走り抜けたアベベのその後の人生を知っていますか。アベベに魅せられ、彼の祖国のエチオピアに渡った著者による、伝説のランナーの人生に迫るルポルタージュ。
著者はエチオピアに長期間 滞在してました。
リイアルなアベベの実像を家族やライバルとのインタビューにより、濃密に記述しています ♪