発表になって随分経つのに何で今頃…という感じですが。
うーーん、迷ってたんですよ。
一報を聞いたときは、そりゃ嬉しかった!
「富山敬賞」か~~~。
晴れがましい席で、賢雄さんどういうリアクションするのかなーなんて。
でも…「富山敬賞」声優という職業を各メディアを通じて多く広めた人物(男性)
という賞の概要を知って、正直複雑な気持ちに…。
そうなの?それは賢雄さんにふさわしい賞なの?
なんか…違う気がして仕方ない。
私はてっきり、富山敬さんみたいな名バイプレイヤーに与えられる賞かと思ってた。
だって私にとって富山さんは、「ガンバの冒険」のガクシャだもん!古代進でもヤン・ウェンリーでもなく。
だいたい、その受賞内容に富山さんの名前を冠する理由もよくわからん…なんてそんなことまで考えちゃったわよ。
ま、おそらくだけど、次回の受賞は三ツ矢雄二なんじゃない?
そうなってくるともうますます、賢雄さん…違うと思っちゃうんだけど…。
あーもう、お祝いムードに水を差すみたいで、こんなこと言うのはファンとしてはどーなんだっっって自問し続けたここ数日でした。
でも、やっぱり、賢雄さんが大好きだからこそ、ちゃんと演技で評価して貰いたい。
そうされるに値する役者さんだ、と信じているから。
今日、WOWOWで放送された「英国王のスピーチ」の吹き替え版を観ました。
もう…泣いちゃったよ。
主役のジョージ6世、賢雄さんです。
吃音の矯正というのは、吹き替えでやるには相当難しい役所だったろうと想像に難くない。
その難役に真っ向から対峙し、ラストのスピーチの熱っぽさと真摯さには本当に胸打たれて自然に涙が零れてしまった…。
こういう役者・堀内賢雄を正当に評価してくれる賞なら、もうそりゃ心から喜べるんだけどなーーーー!
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