祭りが終わって

終わっちゃいましたね～～～。リオ五輪！！

本当に選手の皆さん、お疲れ様でした！楽しい寝不足の日々でした～。

 

中でもやはり、心に残ったのは選手の涙。

福原愛ちゃんの「足、引っ張っちゃった」から吉田沙保里選手の「ごめんなさい」。

これは一緒に泣いたよね～～。

 

特に吉田選手の試合は、リアルタイムで観てたもんだから…。

そりゃ誰だっていつかは負けるんだろうけど、なぜあの舞台だったかなーー！

顔を覆ってマットに突っ伏すその背中を、真上から映したあのカットはきっと一生忘れられないんじゃないかという衝撃でした…。

 

ここまでレスリング界を引張てきて、勝ち取った銀メダル。

世界で２番目なのに謝らなきゃいけないなんて、そんな殺生な話はないよぉぉ。

 

順番は違うけど、テニス錦織圭選手の銅メダルの涙も良かったね。

いつもは孤独にプロの世界を渡っている彼が、日本選手団の一員として日の丸を背負うというバックボーンを受けて「一人じゃない」感覚の中で躍動していた姿がとても印象的だった。

きっと、いつものツアーとはまったく違う責任感と団結感に熱くなっていたんだろうな～。

銅メダルを掛けた彼は、とても充実してるように見えた。

 

そして最後にすごいクライマックスが待ってたねー。

男子４x100メートルリレー！

凄かった～～～～。

誰一人10秒切ってないのに、決勝にも出てないのに。日本らしい、団結の勝利。

そりゃボルトも驚くって！

割と今までは上位チームが何か失敗して銅に滑り込む、みたいなのだったけど、なんのなんの今回は正真正銘勝負で勝ち取った銀メダル！

いやー、頼もしい若者たち。

入場の時、「大丈夫か？」と思ったサムライポーズも、見直せばカッコよく見えちゃうから不思議だ。

そしてウイニングラン。

後ろから見ると、背負った日の丸の白にシャイニングレッドのユニフォームの色がわずかに透けて見え、それをパタパタさせるもんだから、なんだか４匹のクリオネが遊泳してるみたいに見えて、えらく微笑ましく見えちゃったよー。

 

閉会式の、2020東京大会プレゼンも良かったし！

とてもスピード感があってシャープで、いい出来だった～～～。

見る前はちょっと不安だったけど、リアルで暑苦しい（いい意味でね）リオのパフォーマンスに対して、無機質でクールなプレゼンはめちゃめちゃ対照的で、素晴らしい印象を世界に与えたようで。

いやー、一安心。

下手に芸能人出さずに、アニメやゲームキャラと安倍さんに集約したのは大正解。

この路線で、本大会も是非！

 

さーて、祭りは終わった。

残されたのは、消化されないアニメ録画たち…。

ひや～～、大変だ～～～～。