「ガッチャマンクラウズ」と「ガルガンティア」

えー、前回宣言（?）したとおり、まだ新作殆ど観てません～～。

殆ど、というのは、実は一話だけ観ちゃったんですね～～。
はい…怖いもの見たさで「ガッチャマンクラウズ」を。

見始めは違和感だけですよ。
どうしたって、オリジナルと比べちゃうわけだから。
いやまー、どこをどう比べるんだってくらい比べようもないんですけどね…実際。

主人公の女の子「僕」呼びかよっっ。
しかもちょっとウザい…。無駄巨乳きたし。
白担当の男の子は、清廉そうでなかなか良い感じかな？線は細すぎだけど。
丈は…まだよくわかんない。
ｊ・ｊ、森さんのあんなに厳めしく渋い老け声で「…ガッチャマン」という名乗りを聞く日が来ようとは…なんかもう、いろいろ衝撃で打ちのめされました…。
「ガッチャ」ってなんだよ。
「ガッチャ、ガッチャ」うるさいよ。
まー、文句たらたらですわ。

でもね、なんだかんだ観ていくうちに思ったこと、素直に「もったいない」。
「ガッチャマン」でさえなければ、私、もっと楽しめたのになーーー！！
やっぱ頭が固いのかね～～。
もっと切り替えのできる奴だと、自分のこと思ってたんだけどな～～。
好きすぎるんだよね、「ガッチャマン」が。

この作品をもっと楽しむためのは、自分の「ガッチャ愛」を乗り越えて行く必要があるみたいだわ…。
わー、すげー高いハードル突きつけられちゃった。
これからも視聴は続けますよ。切りませんとも。
私の「ガッチャ愛」をね、もうワンランク高いステージへ引き上げて、その上でこの作品も愛でていければ、最高だね！

さー、前向きになったところで、もう一つ感想を書いておこう。
「翠星のガルガンティア」
良かったわ～～～。
最後パタパタパタっと畳み込んじゃったのはちょっと残念だったけど、綺麗に見事なラストで締めてくれた、非常に爽やかな作品でした。

ラスト前の12話は、ピニオン回！
それまで勢いだけの、ビミョーな口先男だった彼が突然のカミナ化！
中の人が同じなもんだから、まー完全にカミナでしたなっっ。
そして必殺技発動！
オールバックやまとめ髪キャラだけが持ちえる、「突然の前髪ファサっ」攻撃！
キタコレーーーーーーー！
これに弱いんだって、女子はっっっ。
やーやられたやられた。

そして最終回は、まさに怒濤のチェインバー回！
あああああああ。チェインバー～～～～～～～。
「生存せよ。探求せよ。その命に最大の成果を期待する。」
チェインバーが、レドに最後に託したメッセージ。

なんと簡潔で揺るぎない、全ての若者へ向けたはなむけの言葉だろう！
私、もう20年ほど前に聞いてたら、号泣しちゃったろうな…。

この物語を1クールで終わらせるのはもったいないけど、でもこれはこれでとても心に残る王道アニメだったのではないかと。
そして、翠の星の伝説は始まる…。