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ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

グッピーの稚魚を・・・

2008年02月19日 | - グッピー


最近、グッピーの稚魚の話を全然していませんでしたが、一応元気にしています。
いや、していました、が正しいな。

先日、グッピーの奇形の仔12匹をハネました・・・。

以前から「奇形の稚魚は育てない方がいいのでは」という話を主人としていたんですが、ハネるのが怖くてそのまま飼い続けていたら奇形の小さい稚魚が初めて1匹死んだんです。
その後も何匹かはまっすぐに泳げなくなり、虫の息の稚魚も出てきて・・・。

それで奇形の稚魚をハネることにしました。

飼育ケースから出された奇形の稚魚たちは、あっという間にレッドソードテールのご飯になってしまいました・・・。

ところが一匹だけ生き残っている稚魚がいました。
尾びれが曲がっているその稚魚は、ターミネーターのようなレッドソードテールの執拗な追撃をかわしながら3日も生き延びていました。
飼育ケースと水槽の間に身を潜めながら、
「数日前まではとても幸せだったのに、なんで僕は今独りでこんな危険な目に遭わなければならないんだ」
とすごく寂しそうに見えました。
飼育ケースのなかには平和に暮らしている兄弟たちがいて、網一枚隔てた外では、尾びれの曲がったその稚魚が恐怖に耐えながら必死に生きている・・・。
何だかすごくかわいそうになってしまって、その奇形の稚魚をまた飼育ケースに戻してしまいました。
自分で外に出しておきながら、ホント、バカみたい・・・。

うちの稚魚は近親相姦を何度も繰り返して生まれた稚魚だから、奇形が本当に多いです。
多分、飼育ケースに入れずに育てれば弱い稚魚から淘汰されていって、自然と正常な稚魚だけが残るんだろうけど、うちのようにケースに入れてしまった場合は、どうにもならないんですよね。
やっぱりハネるのは辛い。
私は金魚屋にはなれないなぁ。



かなり減ってしまいました。
この仔たちだけが60cm水槽に行くことができます。
う~ん、何とも言えない心境です・・・。



こちら60cm水槽には一足先にグッピーのお父さん、お母さんが入りました。
水槽が広くなって嬉しそう・・・?
グッピーって無表情だからよく分からないなぁ。



メス2匹はもうすぐ2度目の出産をしそうです。
パンパンのお腹。



特に、細長い方のメスはすぐにでも産みそう。
よく見ると、稚魚の目が見えます。
出産が近くなると、稚魚の目がはっきり見えるようになるんです。



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分かりますか?
今にも生まれそうです。


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